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エルメの決済連携(Stripe・UnivaPay)を使う前に確認すること

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エルメ(L Message)には、Stripe・UnivaPayと連携して決済を受け付ける機能があります。便利な反面、あとから戻せない設定もあるため、触る前に公式マニュアルで確認しておきたい点を整理しました。出典は公式の決済連携マニュアル、予約(サロン)マニュアル、公式メディア記事に限っています。公式に書かれていないことは「記載がなかった」と明記し、手数料や税務・法令の判断には触れません。

結論:先に決めるのは「決済システム」と「プラン」

公式マニュアルを読んで強く感じたのは、決済システム(StripeかUnivaPay)の選択が保存後に変更できない点です。商品販売のFAQにも、一度連携した商品の決済システムは変えられず、別の方式にしたいなら新しい商品を作る、という趣旨の説明があります。まず「どちらで受けるか」を決めてから進めるのが安全です。

次に、事前準備としてStripeまたはUnivaPayのアカウント作成が必要です。予約のマニュアルでは、アカウント作成に審査があり、事業内容を説明するホームページなどの準備が求められる、とされています。審査の期間や内容にエルメ側は関与しない、という案内もあります。

設定の流れ

どちらも、エルメの「マイページ」から「決済システム連携」を開くところが出発点です。

Stripeの場合

  • Stripeアカウントを作成し、メール認証を済ませる
  • ダッシュボードで有効化の手続きを進め、事業情報・銀行口座・2段階認証などを入力して送信する
  • エルメの「決済システム連携」から連携し、テスト用と本番用の2つのアカウントをそれぞれ連結する

UnivaPayの場合

  • UnivaPayアカウントを作成する(L Message限定プランで申し込むと、初期費用と月額費用が無料になると記載があります)
  • UnivaPay管理画面でテスト用と本番用のトークンとシークレットを作成し、エルメの各入力欄に貼り付ける
  • エルメに表示されるWebhook URLをUnivaPay側に登録し、作成されたWebhookのIDをエルメに入力して保存する

連携後は、商品販売で単品商品か継続商品を作ります。販売環境は「テスト環境」と「本番環境」があり、テスト環境ではダミーのカード番号を使い、実際の決済は行われないと説明されています。公開前にテストで一通り流すのが公式の想定です。

つまずきやすい点

  • UnivaPayのトークンとシークレットは一度しか表示されないため、その場でコピーが必要です。
  • UnivaPayのドメイン欄には、公式が指定する2つのドメインを正確に入力する必要があります。
  • Webhook作成後の画面は、IDを入力し終えるまで閉じない、と注意されています。
  • Stripeでは、銀行口座名義(カタカナ)をStripeに登録した名前と一致させる必要があり、顧客向けの店舗名はカード明細に表示される名前になる、とあります。
  • 最終確認ページの項目のうち、決済時期・方法、引き渡し時期、キャンセル・返品条件、販売期限などは自動入力されず、自分で書く必要があります。
  • キャンセル時の返金は自動では行われません。予約の決済では、管理者が返金確認画面で手動操作する必要があります。

公式の記載の有無を、項目ごとに表にまとめます。

項目公式で確認できた内容記載がなかった範囲
対応する決済手段予約マニュアルではクレジットカードのみ。銀行振込・Paidy・QRコード決済・コンビニ決済は非対応と明記Stripe・UnivaPay各マニュアルには対応手段の記載なし
審査予約マニュアルに、アカウント作成に審査があるとの記載審査の基準・期間(Stripe・UnivaPay各マニュアルも含め)
決済システムの変更保存後は変更不可(商品販売マニュアル、FAQ)変更する公式の手順は記載なし
返金予約の決済は手動返金で、返金依頼がStripe/UnivaPayに送られる商品販売マニュアルでの返金の説明は記載なし
分割払いFAQに、UnivaPayのみで、審査通過と設定が必要とあるStripeでの扱いは記載なし

なお、公式メディアの紹介記事には、コンビニ決済や後払いにも触れた口コミ引用がありますが、これは機能一覧ではありません。迷ったら、予約マニュアルの「クレジットカードのみ」という記載を軸に、申込前に公式へ問い合わせるのが確実です。

無料/有料の目安

予約マニュアルには、決済機能の利用には有料プランの契約が必要という趣旨の記載があります。一方、公式メディア記事の比較表では、商品販売は無料プランでも単品・継続それぞれ1つまで、イベント予約の決済は無料プランでは使えず、スタンダードは10個まで、プロは制限なしとされています。ページごとに表現が異なるため、使いたい機能(商品販売か、予約の決済か)ごとに、最新の料金表で確認してください。Stripe・UnivaPayの各マニュアルには、プラン条件の詳細の記載はありませんでした。

無料プランの上限全体は、エルメのフリープランの制限一覧にまとめています。AIに設定の下書きを手伝わせたい場合は、エルメのMCPでできること・できないことも参考になります。

活用例(架空の設計例)

実際の事例ではなく、公式の機能を使った仮の設計例です。成果を示すものではありません。

例1:単品商品をテスト環境で通しで確認する

たとえば、ある講座の参加費を単品商品として設計します。決済システムは先に決め、販売環境はまずテスト環境にして、ダミーカードで購入手続きを最後まで通します。購入時のアクションにタグ付けとテンプレート送信を設定し、動作を確認してから本番環境に切り替える、という順序です。最終確認ページの決済時期・キャンセル条件などは自分の文面で記入します。

例2:予約時に決済を求める個別相談枠

個別相談の予約で、予約時に決済する設定を選ぶ設計です。リクエスト制にすると、承認したときに決済され、否認した場合は決済されません。キャンセルが出たときは、返金確認画面から手動で返金します。予約機能そのものの準備は、エルメの予約機能の設定と先に決めておくことで整理しています。

私の見立て(一般論)

  • 決済は「戻せない設定」が含まれるため、最初に決済システムと運用ルール(返金の担当者や手順)を紙に書き出してから触るほうが、手戻りが少ないと考えます。
  • アカウントの審査や準備はエルメの外側の話なので、LINE側の構築と並行して早めに動いたほうが、全体の予定を読みやすくなります。
  • 公式に「記載なし」の項目は、推測で運用せず、問い合わせか公式情報で確かめてから公開するのが無難です。

まとめ

エルメの決済連携は、公式マニュアルの範囲では、StripeまたはUnivaPayでクレジットカード決済を受ける仕組みです。決済システムは保存後に変更できず、返金は手動で、審査や準備は外部サービス側にあります。審査の中身、手数料、Stripe・UnivaPay各マニュアルでの対応手段や返金は、記載がなかったため本記事では断定していません。最新の内容は必ず公式で確認してください。

参考:公式の決済連携マニュアル(lme.jp/manual/ 内の商品販売・Stripe・UnivaPay・FAQ)、予約(サロン)マニュアル、公式メディア記事。

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