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エルメのステップ配信の組み方と、無料プランで気をつける点

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エルメ(L Message)で自動のあいさつ文や連続したお知らせを送りたいとき、使うのが「ステップ配信」です。この記事では、公式マニュアルに書かれている手順に沿って組み方を整理し、無料プランで気をつける点をまとめます。事実として書くのは公式ページに記載のある内容だけで、記載がない項目は「記載がなかった」と明記します。

結論:ステップ配信は無料プランでも使える。ただし「配信数」と「戻れない料金設計」に注意

  • 公式の料金表では、フリープランでもステップ配信は利用可能(〇)と記載されています。
  • フリープランの月間配信数は1,000通までです。ステップ配信は通数を消費するため、組む前に総通数を見積もるのが安全です。
  • 有料プランは、公式ページによるとダウングレードができず、日割り返金もなく、自動で継続されます。上限に達してから切り替えるのが無難です。
  • 作っただけでは配信されません。友だち追加時などの「開始アクション」の設定が必須です。

まずは無料で触って流れをつかみたい方は、下のボタンから始められます。

ステップ配信の組み方(公式マニュアルの流れ)

以下は、公式のステップ配信の操作マニュアルを言い換えてまとめたものです。画面表記は将来変わる可能性があるため、実際の操作時は公式ページも確認してください。

1. 枠をつくる

  1. 左メニューの「ステップ配信」から「+新規作成」を押します。
  2. ステップ名(管理名)を入れます。この名前は管理画面内だけで使われ、友だちには見えません。
  3. 「メッセージの登録に進む」を押します。

2. 1通目をつくる

「+配信タイミング」で「ステップ開始直後」を選び、「+メッセージ」からテキスト、パネル・ボタン、画像・動画・音声、スタンプ、位置情報のいずれかを登録して保存します。ここで大事なのは、1通目に追加したメッセージはすべて同時に届く点です。1通目に3つ入れれば、友だちには同時に3つ届きます。

3. 2通目以降のタイミングを決める

指定方法内容公式に書かれた注意点
日時で指定開始から「○日後の○時○分」に送る「0日後の10時」の場合、9時開始なら当日10時、11時開始なら翌日10時に届く
経過時間で指定開始から「○時間○分後」に送る設定できるのは72時間以内。それ以上は日時指定を使う
ステップ開始直後開始と同時に送る1通目にしか設定できない

4. 開始アクションを設定する(必須)

公式は、ステップ配信は作成しただけでは配信されないと明記しています。たとえば友だち追加時に始めたいなら、「友だち追加時設定」(あいさつメッセージ)から、ステップの「開始/再開」アクションで作ったステップを指定します。ほかに、自動応答、フォームの回答完了時、QRコード、タグ追加時、友だちリストからの個別開始でも始められます。

5. テストしてから公開する

公式のテスト手順では、自分のLINEをテストアカウントとして登録し、「一括操作」から送信できます。送り方は、設定したタイミング通り、全メッセージを同時、20〜30秒ごと、の3種類です。流れを正確に確かめたいなら、タイミング通りの送信が最も実際に近いと説明されています。友だち追加時の開始設定を組んだ後も、テストで動作を確認するよう案内されています。

つまずきやすい点

  • 開始アクションの設定漏れ:ステップを作ったのに届かない場合は、まずここを確認します。
  • 同時に動くステップは1つだけ:公式FAQによると、新しいステップが始まると、配信中のステップは自動で止まります。
  • タグを外しても止まらない:タグ追加で始めたステップは、タグを外しても自動では止まりません。止めたい場合は、予約など停止の直接の理由になるアクションに「ステップ停止」を設定する、と案内されています。
  • 後から足したメッセージ:配信開始後に追加したメッセージは、配信日時をすでに過ぎていれば届きません。
  • 自動継続のループ:終了後に別のステップを自動で始める設定は、ループになると配信数を大量に消費するおそれがあると警告されています。
  • 通数の数え方:1通目に複数のメッセージを入れると同時に届き、通数の数え方に注意するよう公式に書かれています。ただし、1,000通の数え方や超過時の扱いの詳細は、今回確認した範囲では記載がありませんでした。

無料と有料の目安

公式の料金・上限のページにある表(税込)を抜粋します。

項目フリースタンダードプロ
月額料金0円10,780円33,000円
月間配信数1,000通まで制限なし制限なし
総友だち数の上限5万人まで記載なし10万人まで
ステップ配信利用可(〇)個別の制限の記載なし個別の制限の記載なし
スタッフ管理利用不可管理者+10人まで制限なし

ステップ配信の回数や条件の上限は、どのプランについても料金ページに記載がありませんでした。また、スタンダードの友だち数上限も記載がありません。

契約面では、プラン変更に関するマニュアルに次の記載があります。

  • ダウングレードはできません(スタンダードからフリーへは戻れない)。
  • 途中で解約しても日割りの返金はなく、次の支払日まで利用できます。
  • 有料プランは自動で更新されます。止めるには解約が必要です。
  • 月額払いはクレジットカードのみ。年額払いは約10%安く、カードか銀行振込が選べます。
  • 1,000通を超えて送るには、エルメの有料プランと、LINE公式アカウント側の有料プランの両方が必要で、この2つは連動しません。

目安としては、友だちが少ないうちはフリーで十分に試せます。月に1,000通を超えそうな見通しが立ったときが、有料を考えるタイミングです。

活用例(架空の設計例)

実際の事例ではなく、公式の機能を使った仮の設計例です。ここまでに書いた公式マニュアルの範囲だけで組んでおり、成果の数字や結果は示していません。

例1:予約制の小さな整体院(架空)

対象は、LINEで新しく友だち追加した来院前の人です。「友だち追加時設定」(あいさつメッセージ)から、このステップの「開始/再開」アクションを指定します。

  • 1通目(ステップ開始直後):あいさつと、予約方法の案内。メッセージを2つ入れると同時に届くので、あいさつ文とメニュー案内を1つずつにします。
  • 2通目(日時指定・1日後の10時):初回の流れと持ち物の案内。
  • 3通目(日時指定・3日後の10時):予約フォームへの案内。
  • 停止:予約フォームの回答完了時のアクションに「ステップ停止」を設定し、予約後に案内が続かないようにします。

この設計で友だち1人に届くメッセージは、1通目の2つと2通目、3通目で合計4つです。月1,000通との関係は、数え方の詳細が確認できていないため、公式の記載を確認してから見積もってください。

例2:少人数のオンライン講座(架空)

対象は、無料体験の申込フォームに回答した人です。フォームの「回答完了時のメッセージ・アクション」で「ステップ配信」を選び、開始を設定します。

  • 1通目(ステップ開始直後):申込の受付と、体験日の案内。
  • 2通目(経過時間指定・3時間後):当日までの準備のお願い。経過時間は72時間以内で指定できます。
  • 3通目(日時指定・2日後の18時):日程のリマインド。
  • 停止:日程変更などの別アクションで「ステップ停止」を使う場合は、停止の直接の理由になるアクションに設定します。

公開前には、自分のLINEをテストアカウントに登録し、20〜30秒ごとに送る方法で全体の流れを確認します。タイミング通りの送信ならより実際に近い確認ができますが、時間がかかります。

私の見立て(一般論の範囲)

ここからは公式情報ではなく、一般的な運用の考え方としての私見です。実際に運用した結果や、他の人の声ではありません。

見立て1:最初は短い3通程度から

ステップ配信は通数がそのまま消費につながるため、あいさつ、説明、案内のように短い構成から始めるほうが、見直しもしやすいと考えます。開設直後の設定は、エルメ開設後の最初の30分でやる順番と確認リストの流れで土台を整えてから進めると迷いにくいはずです。

見立て2:有料化は、上限に当たってからで遅くない

ダウングレードができず日割り返金もないという条件を踏まえると、先に有料へ上げるメリットは小さいと思います。どの機能から上限に近づくかは、エルメのフリープランの制限一覧とどこから有料にするかで整理しているので、見積もりの参考にしてください。

見立て3:AI連携は下書きの補助として使う

文面づくりや設定の整理にAIを使う場合も、最終的な配信やテストは人が確認する前提が安全です。できること・できないことはエルメのMCPでClaudeやChatGPTにできること・できないことにまとめています。

まとめ

  • ステップ配信は、公式の料金表上フリープランでも利用できる。
  • 作成後は開始アクションの設定とテストが必須。
  • タイミング指定は日時と経過時間(72時間以内)の2通り。1通目の複数メッセージは同時に届く。
  • フリーの配信数は月1,000通まで。有料化はダウングレード不可・日割り返金なし・自動継続なので慎重に。
  • ステップ配信の回数上限などは、確認した公式ページに記載がなかった。

まずは無料で作って、テスト送信で動きを確かめるところから始めてみてください。

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