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エルメ契約前の確認シート|公式で確認できる項目と、契約前に問い合わせるべき項目

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有料プランに進む前に、「あとから知って困った」を減らすためのチェック表です。エルメ(L Message)の公式サイト(料金ページ、マニュアル、利用規約、問い合わせページ)を読み、公式の文面で確認できた項目と、確認できなかったので問い合わせが前提の項目を分けて並べました。情報の取得日は2026年10月9日です。料金や上限は変わることがあるため、契約の直前に必ず公式で再確認してください。

この記事は「どのプランが得か」を決めるものではありません。損得の比較はエルメのスタンダードとプロの違い|33,000円を払う価値があるのはどんな人?に任せ、ここでは「契約の前に埋めておく空欄」だけを扱います。印刷して、確認できたら日付を書き込む使い方を想定しています。

この記事の流れ1シートの読み方2チェック表13チェック表24契約前に問い合わせる項目5問い合わせの出し方6活用例
この記事の流れ

シートの読み方|3つの印と、埋める順番

以降の表では、状態を次の3つの印で書きます。

  • 公式で確認:公式ページに、その内容が書かれていた。
  • ページ間で差あり:公式ページどうしで書き方が異なる、または片方にしか書かれていない。契約前に公式で再確認する。
  • 問い合わせ前提:公式で確認できなかった。サポートに聞いて、回答を日付つきで残す。

埋める順番は、(1)料金と上限、(2)解約・ダウングレード・返金、(3)自分の運用に必要な機能、の順がおすすめです。(2)を先にやると、契約後に引き返せない箇所が見えて、(3)の必要度の判断が現実的になります。

チェック表1|料金と上限(公式の料金ページで確認できた項目)

項目FreeStandardPro状態
月額(税込)0円10,780円33,000円公式で確認
初期費用0円0円0円公式で確認
L Messageの月間配信数1,000通無制限無制限公式で確認
総友だち数の上限5万人5万人10万人(超える場合は個別プラン)公式で確認
チャット履歴の閲覧期間180日無制限無制限公式で確認
リッチメニュー2つ無制限無制限公式で確認
フォーム作成3つ無制限無制限公式で確認
条件分岐・アクションスケジュール非対応対応対応公式で確認
アフィリエイトセンター非対応非対応対応公式で確認
スタッフ管理非対応管理者+10人まで無制限公式で確認
表で整理する項目月額(税込)初期費用L Messageの月間配信数総友だち数の上限チャット履歴の閲覧期間
表で整理する項目

注意点がいくつかあります。まず、ここで言う「配信数」はエルメ側の通数です。LINE公式アカウント自体の配信数は別に管理が必要だと、料金ページにも書かれています。LINE側とエルメ側を分けて見積もる考え方はLINEまわりの年間コストの考え方|LINE側の料金とエルメ側の料金を分けて見積もるをご覧ください。

次に、友だち数の上限は5万人(Free・Standard)と10万人(Pro)で、Proの10万人を超える場合は個別プランとされています。個別プランの料金は公式で確認できませんでした。大規模な運用を想定する場合は、問い合わせ前提です。

チェック表2|解約・ダウングレード・返金・更新(マニュアルと利用規約を突き合わせる)

ここは契約前に最も読み込むべき箇所です。マニュアルの「有料プランの解約」ページと、利用規約を並べると、書かれ方が違う点があります。

項目マニュアル(解約ページ)利用規約状態
有料から無料へのダウングレードできない。無料で続けるには、解約→接続解除→無料で再接続が必要ダウングレードや契約中のプラン変更の手続に関する条項は確認できず公式で確認(マニュアル)
接続解除したときのデータエルメ内の全データが消え、再契約しても引き継げない削除の時期や方法の定めは確認できず(個人情報は別の規定に従うとの記載)公式で確認(マニュアル)
解約後の利用次回決済日までは有料機能を利用可。過ぎると操作・閲覧・配信ができない途中解約でも、その契約期間の利用料は全額の支払いが必要公式で確認
日割りの扱い記載なし途中解約時の日割りは行わないページ間で差あり。規約を確認
返金記載なし支払い後は原則返金不可。例外は規約の定める場合のみ(誤操作による決済は48時間以内の連絡が条件で、10%差引の旨の記載)ページ間で差あり。規約を確認
自動更新「自動更新」という条件の明示は確認できず。毎月の次回決済日が来る例は記載自動更新に関する条項は確認できず問い合わせ前提
解約後にリッチメニューはどうなるか解約から24時間後に自動で非表示と記載記載なし公式で確認(マニュアル)
継続商品(商品販売)の決済解約すると、購入中の友だちの決済は停止記載なし公式で確認(マニュアル)

表のとおり、「自動更新」については、公式の2ページから言い切れる文面を確認できませんでした。毎月めぐってくる次回決済日の例は書かれているため、実際には月ごとに決済が続く前提で考えるのが現実的ですが、更新の条件と停止の期限は問い合わせ前提とし、回答を記録してください。

ダウングレードの詳しい流れはエルメ(L Message)は有料から無料に戻せる?ダウングレード不可と解約時の注意に書いています。要点だけ言えば、「いったん有料にしたら、無料へ戻す手段はデータ全削除を伴う」ということです。

契約前に問い合わせる項目|公式で確認できなかったもの

次の表は、今回読んだ範囲では公式に書かれていなかった、または別ページにあるかもしれないが見つからなかった項目です。「ない」と決めつけず、聞く前提にします。

項目なぜ聞くか聞き方の例
MCP・API連携・Webhook転送・ユーザー別通知などの対象プラン公式の更新情報に対象プランの記載がないこの機能はStandardで使えますか。Proが必要ですか
自動更新の条件と停止期限規約・マニュアルに明示が見つからない更新日の何日前までに解約すれば次回の請求を止められますか
日割り・返金の実際の運用マニュアルは記載なし、規約は原則返金不可月の途中で解約した場合、請求額と利用できる期間はどうなりますか
友だち数が10万人を超える場合の個別プラン料金・条件が公式で確認できない10万人を超える見込みの場合の目安と手順を教えてください
主管理者の変更規約に手数料の記載(1件あたり11,000円・税込)があるが、運用手順は確認できず担当者交代の際の手続と必要期間を教えてください
サービス変更・終了時の対応規約に1か月前までの通知で変更・終了できる旨データの書き出し方法と、通知の方法を教えてください
解約後の友だち追加分の扱いマニュアルでは再契約後も自動反映されないとあるが詳細は不明再契約時に追加操作が必要な範囲を教えてください

なお、問い合わせの窓口は、公式の問い合わせページによると、システムの使い方や不具合はLINEまたはウェブフォームから、無料のサポートチャットで受け付けています。メール・電話・オンライン面談は無料対応ではなく、有料サポートは別途相談という扱いです。返答は原則、営業日48時間以内と書かれています。契約日から逆算して、少なくとも1週間前には質問を送っておくと安心です。LINE公式アカウント自体への質問は、エルメの窓口ではなく、LINEヤフー側の窓口になる点にも注意してください。

問い合わせの出し方|回答を「契約判断の根拠」として残す

問い合わせは、聞いて終わりにすると後で「言った、言わない」になります。次の手順で、回答を記録に変えてください。

  • 質問は1通に1テーマにまとめる(対象プラン、解約、返金、など)。
  • 質問文に、自分の想定する使い方を1行添える。例:「予約機能とフォームを使い、スタッフ3人で運用予定」。
  • 回答が来たら、日付・窓口・回答の要点を、このシートの「状態」欄に書き写す。
  • 回答が公式ページと食い違う場合は、公式ページのURLを添えて再確認する。
  • 契約を決めたら、契約日・プラン・次回決済日をシートの最下段に記録する。

活用例(架空の設計例)|個人サロンがシートを使う場合

以下は実在の事例ではなく、シートの使い方を示す架空の設計例です。成果の数字は載せません。

スタッフ2人の小さなサロンを想定します。まずはFreeで予約とフォームを試し、「リッチメニューが2つでは足りない」「チャット履歴の180日では過去のやりとりを追えない」と感じた時点で有料を検討する流れです。契約前に、表1で必要な上限を、表2で戻れないことを、表3で未確認の点を確認します。

  • 表1の確認:自分の運用に必要な機能が、どのプランから「無制限」「対応」になるかを丸で囲む。
  • 表2の確認:有料から無料へ戻せないため、「試すのは無料で。有料は必要になってから」と方針を決める。
  • 表3の確認:自動更新の停止期限と、月途中で解約した場合の扱いを問い合わせる。回答を日付つきで残す。
  • 契約後:次回決済日をカレンダーに入れ、見直しの日を決める。

こうしておくと、契約後に「聞いていなかった」という状況を避けられます。判断を先送りにせず、聞く項目が具体的になるのが、このシートの役目です。

私の見立てとまとめ

私の見立て(3点)

  • 最大の確認点は「戻れない」こと。有料から無料へのダウングレード不可は、料金より重い制約になりえます。
  • 書かれていない項目は、聞けば済む。自動更新の条件や機能別の対象プランは、確認できなかったことを隠さず、問い合わせの質問に変えるのが現実的です。
  • 最初は無料で業務に合うかを確かめる。使う機能が決まってから有料を検討すると、無駄な契約を減らせます。

まとめ

料金と上限は公式の料金ページで確認でき、ダウングレード不可やデータ消去の条件はマニュアルで確認できました。一方、自動更新の条件、日割りや返金の実運用、機能ごとの対象プランなどは、取得日2026年10月9日時点で公式から言い切れず、問い合わせ前提としました。契約の直前には、必ず公式で再確認をお願いします。

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