LINE

構築を頼んだ公式LINEに、直したい所が出たとき|修正を依頼するときの伝え方

公式LINEの修正を依頼するときの伝え方

公式LINEの構築を頼んで、納品された。使い始めると、「ここの文言を変えたい」「メニューの並びを入れ替えたい」と、直したい所が出てきます。
自分で直せる範囲もありますが、作った人に頼んだほうが安心な直しもあります。そのときに、頼み方ひとつで、仕上がりまでの往復の数が変わります。

この記事では、修正を依頼するときに伝えておくと伝わりやすい6つの項目を、まとめます。画面の名前や仕様は、2026/10/15に公式マニュアルで確認しています。

修正の依頼で、往復が増える理由

「リッチメニューを直してください」だけだと、依頼を受けた側は、次のことが分かりません。

  • どのボタンを、どう直したいのか
  • 画像を変えたいのか、押したときの動きを変えたいのか
  • いつまでに必要なのか

聞き返しのやりとりが増えると、直るまでの日数も延びます。最初に6項目を伝えておくと、1回で通じやすくなります。

伝える6項目

① どこを直したいか
画面の名前で伝えます。公式マニュアルでは、あいさつメッセージ、応答メッセージ、リッチメニューなど、機能ごとに名前が決まっています。「友だち追加したときに届く文」より、「あいさつメッセージ」と書いたほうが、確実に伝わります。管理画面にはWeb版(PC)と管理アプリがあるので、どちらで見ているかも添えます。

② 今どうなっているか
今の画面のスクリーンショットを添えます。友だちの名前やトーク内容が写っているときは、隠してから渡します。

③ どう直したいか
「やさしい感じにしたい」のような感覚だけでなく、直したい文言があれば、そのまま書きます。決まっていなければ、「案を3つ出してほしい」と頼むのも一つの方法です。

④ なぜ直したいか
きっかけを一言添えます(例:「お客様から、営業時間の場所が分かりにくいと聞かれた」)。理由が分かると、依頼を受けた側が、別の直し方を提案しやすくなります。

⑤ いつまでに必要か
日付が決まっているものは、日付を書きます。たとえば、キャンペーンの開始日に間に合わせたいのか、急ぎではないのか。

⑥ 直ったあと、どう確かめるか
誰が、どのスマホで、何を見て「直った」とするか。ここまで決めておくと、納品時のやりとりが短くなります。

反映のタイミングを知っておく

直してもらったのに、すぐお客様の画面に出ない。そんなときは、公式マニュアルに書かれている仕組みが関係していることがあります。

  • あいさつメッセージ:保存後に送られるものから反映されます。すでに送ったものは変わりません
  • リッチメニュー:ユーザーの端末に表示されるまでに時間がかかります。友だちの人数や混雑状況によって変わります
  • 応答メッセージ:「利用中」の状態になっていないと送られません。期間を決める設定もあります
  • 予約配信:混雑状況などにより、設定した時間どおりに配信されないことがあります

「頼んだのに直っていない」と感じる前に、保存後の反映に時間がかかる機能かどうかを、見てみてください。

自分で直す所と、頼む所の目安

文言だけの変更は、ご自身で直しやすい所です。ボタンの動きや、複数の設定がつながっている所は、作った人に頼むほうが安心です。

詳しい分け方は、こちらにまとめています。

依頼先がすぐ動けるように、権限を確かめておく

修正を頼む側ができる準備が、もう一つあります。依頼先が管理画面に入れる状態になっているかの確認です。

公式マニュアルの「権限設定」には、次のように書かれています。

  • メンバーの追加は、「設定」>「権限管理」から「メンバーの追加」を選び、権限の種類を選んで、認証用のURLを発行する
  • 認証用のURLは、発行から24時間で失効する
  • 1回の発行につき、1人のユーザーだけが使える
  • 追加されるユーザーも、LINEログインのためのメールアドレス設定が必要

修正のたびに、URLの発行から始めると、時間がかかります。依頼先の権限が今も残っているか、どの権限の種類なのかを、依頼の前に見ておくと、修正にすぐ入ってもらえます。権限は、あとからメンバーのリストで変更や削除もできます。

依頼のひな型

そのまま使える形にすると、次のようになります。

  • ① どこ:リッチメニュー(Web版で確認)の、左上のボタン
  • ② 今:「予約する」と書いてある(スクリーンショットを添付)
  • ③ 直したい:「ご予約・変更」に変えたい
  • ④ 理由:変更したい方からも、このボタンで連絡が来るため
  • ⑤ いつまで:来週の水曜まで
  • ⑥ 確認:私のスマホで、ボタンの文字と、押したときの動きを見ます

まとめ

  • 修正の依頼は、どこを・今どう・どう直す・なぜ・いつまで・どう確かめる、の6項目を伝える
  • 保存しても、すぐ反映されない機能がある
  • 依頼先が入れる権限を、頼む前に確かめておく

6つの質問に答えるだけで、今の公式LINEの見直しどころが分かります。
▶ 公式LINEの取りこぼしチェックをやってみる

渡したあとも、ご自身で触れる形で作ることを、ご相談いただけます。
▶ 構築のご相談はこちら


書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
X(@fukurou_lineai)/構築のご相談はこちら