公式LINEを、AIの力を借りて作る方法が、広がってきました。メッセージの文面も、設定の流れも、ずいぶん早く作れます。
ただ、作ったあとに、「ここの文言を変えたい」と思ったとき、直せない。そんなことが起きないように、AIに任せる部分と、管理画面で作る部分を、先に分けておく方法をまとめます。
作り方で、渡したあとの直しやすさが変わる
| 作り方 | 渡したあとに直せるのは |
|---|---|
| 管理画面の機能だけで作った部分 | ご自身で直せます |
| AI(Claude Codeなど)で作った部分 | 使える人だけ |
| 開発(プログラム)で足した部分 | 作った人だけ |
管理画面で触れる部分が多いほど、渡したあと、ご自身で直せます。AIで足した部分が増えるほど、「作った人に頼まないと直せない」が増えます。
AIに任せやすいこと
- 設計:どんな連絡を、どの順で届けるか、の骨組み
- 文面の下書き:あいさつメッセージ、配信文の、たたき台
私も、Claude Codeに「新規のお客さま向けに、アンケートで分岐するステップ配信を作って」と頼んでみたことがあります(2026年9月)。数分で、分岐つきの骨組みができました。
人が見る・直すところ
同じときに、人が直したのは、次の4つでした。
- 配信の時刻
- リンク
- 仮の料金
- 改行
骨組みは、AIでも早く作れます。でも、時刻、リンク、数字、見え方のような「間違えると、お客様に直接影響する部分」は、人が見て確かめます。
管理画面で作る部分を、先に決めておく
おすすめの分け方は、次のとおりです。
- AIに:設計と、文面の下書き
- 管理画面で(人が):実際の設定(メニュー、自動応答、配信の予約)
- 人が:公開前の確認(テスト送信で、実際の見え方)
設定を管理画面で作っておけば、渡したあとも、ご自身で触れます。
渡すときに残しておくメモ
次の3つを、メモ1枚に残しておくと、半年後の自分や、手伝ってくれる人が、迷わず直せます。
- どこを、AIで作ったか(作ったときの指示も)
- 配信やメニューを、どう直すか
- 数字(友だちの数、ブロックされた数)を、誰がいつ見るか
頼むときに、聞いてみてほしいこと
AIを使って作ってもらう場合も、次のことを、先に聞いておくと安心です。
- 「渡したあと、自分で直せますか?」
- 「AIで作った部分は、どこですか?」
- 「直せない部分が出たら、どうなりますか?」
答え方で、作るところから、渡したあとまで考えているかが、見えてきます。
関連:
6つの質問に答えるだけで、今の公式LINEの見直しどころが分かります。
▶ 公式LINEの取りこぼしチェックをやってみる
AIも使って、渡したあとも直せる形で作ることを、ご相談いただけます。
▶ 構築のご相談はこちら
書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
X(@fukurou_lineai)/構築のご相談はこちら