公式LINEのアカウントは作った。プロフィールも少し触った。でも、そこから先が進まないまま、しばらく経ってしまった。
自分で作っていると、途中で止まるのは珍しいことではありません。そして、止まりやすい場所は、だいたい決まっています。
この記事では、作りかけで止まりやすい4つの場所と、それぞれの「続きの一歩」をまとめます。最後に、続きを人に頼むときの渡し方も書きました。
画面の名前や仕様は、2026/10/14に公式マニュアルで確認しています。
止まりやすい場所1|プロフィールを直したのに、反映されていない
よくあるつまずき
ビジネスプロフィールを編集したのに、スマホで見ると、前のままになっている。
見直し方
公式マニュアルでは、ビジネスプロフィールは、各パーツを編集したあとに「公開」ボタンを押すことで、内容が公開されると案内されています。画面には、保存の状態と、公開の状態が表示されます。
「自動で保存された」ことと、「お客様に見える状態になった」ことは、別です。編集したら、最後に「公開」を押したかを確かめます。
あわせて知っておくと、慌てずに済むこと:
- プロフィール画像の変更は、1時間に1回まで
- ステータスメッセージの変更も、1時間に1回まで
何度も直して変わらないときは、少し時間を空けてから、もう一度確かめます。
止まりやすい場所2|あいさつメッセージを作ったのに、届かない
よくあるつまずき
友だち追加して試してみたのに、あいさつメッセージが来ない。
見直し方
あいさつメッセージは、「トークルーム管理」の「あいさつメッセージ」で作ります。ただ、それだけでは届かないことがあります。
公式マニュアルの「応答設定」のページには、あいさつメッセージを「オフ」に設定している場合、保存していても配信されない、と書かれています。「設定」の「応答設定」で、オンになっているかを見ます。
もう一つ、覚えておきたい仕様があります。
- 内容を変えたとき、変更が反映されるのは、保存したあとに送られるメッセージから。すでに送ったものは変わりません
- 「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」という設定があります。ブロックを解除した人に、同じメッセージを再び送りたくない場合に使います
自分で試すときは、この設定が入っていると、2回目以降は届かないことがあります。届かない=壊れている、とは限りません。
止まりやすい場所3|自動の返事(応答メッセージ)が返ってこない
よくあるつまずき
「営業時間」と送ったら、営業時間を返すようにしたつもりが、何も返ってこない。
見直し方
公式マニュアルでは、応答メッセージが送られるには、2つがそろっている必要があると案内されています。
- 「設定」の「応答設定」が、応答メッセージを送る設定になっていること(チャットを使わないなら、チャット:オフ、応答メッセージ:オン など)
- 作った応答メッセージが「利用中」になっていること(作成画面の「利用開始」ボタン、または一覧の「利用」スイッチ)
「保存」だけでは、利用中になりません。見落としやすい所です。
また、キーワード応答は、設定したキーワードと完全に一致したときに返ります。「営業時間」で作ったなら、「営業時間は?」では返りません。
さらに細かい切り分けは、こちらにまとめています。
止まりやすい場所4|リッチメニューの画像で手が止まる
よくあるつまずき
メニューの中身は決まっているのに、画像が作れない。サイズが合わない。
見直し方
リッチメニューは、「トークルーム管理」の「リッチメニュー」から作ります。公式マニュアルでは、画像は、テンプレートに合わせて作った画像をアップロードする方法と、管理画面の中で、テキストやアイコンを置いて作る方法の、2つから選べると案内されています。
最初から作り込んだ画像を用意しなくても、管理画面の中で、文字だけのメニューを先に作ることができます。まず動く形にして、画像はあとから差し替える、という順番でも大丈夫です。
あわせて知っておきたいこと:
- パソコン版のLINEでは、リッチメニューは表示されません。確かめるときは、スマホで見ます
- 保存してから、お客様の画面に出るまで、時間がかかることがあります
画像のサイズや、読みやすさの考え方は、こちらに詳しく書いています。
4つを、1枚にまとめると
| 止まっている場所 | まず見る所 | 続きの一歩 |
|---|---|---|
| — | — | — |
| プロフィールが変わらない | 「公開」ボタンを押したか | 編集のあと、最後に公開する |
| あいさつメッセージが届かない | 設定 → 応答設定で、オンか | オンにして、別のスマホで試す |
| 自動の返事が返らない | 「利用中」になっているか/キーワードが完全一致か | 利用開始を押す/キーワードを足す |
| リッチメニューが作れない | 画像がそろっていないか | 管理画面の中で文字だけのメニューを先に作る |
一度に全部を進めなくて大丈夫です。止まっている場所を1つ選んで、そこだけ進めます。
続きを人に頼むなら|パスワードではなく「権限」で渡す
「ここから先は、頼みたい」と思ったときも、ここまで作ったものは、むだになりません。作りかけのアカウントを、そのまま続きから引き継いでもらえます。
渡すときに、ログインのパスワードを伝える必要はありません。
公式マニュアルでは、「設定」の「権限管理」から「メンバーの追加」を選び、権限の種類を選んで「URLを発行」し、そのURLを相手に共有する方法が案内されています。
- 認証用のURLは、発行から24時間で使えなくなります
- 1回の発行で、1人だけ有効です
- 追加される人も、LINEにログインするためのメールアドレスを設定しておく必要があります
作業が終わったら、同じ「権限管理」の一覧から、権限の変更や削除ができます。渡すときに、「いつ外すか」まで決めておくと安心です。
あわせて、次のメモを1枚つけて渡すと、続きが早く進みます。
- どこまで作ったか(上の4つの、どれが終わっているか)
- どこで止まったか(画面の名前と、困ったこと)
- 公式LINEで、お客様に何をしてほしいか(予約、問い合わせ、来店など)
頼むか、自分で続けるかで迷っているなら、こちらも参考になります。
まとめ
- 作りかけで止まる場所は、だいたい4つ:プロフィールの公開、あいさつメッセージのオン、応答メッセージの利用中、リッチメニューの画像
- どれも「保存しただけ」「オンにしていない」で止まっていることが多い
- 続きを頼むときは、パスワードではなく「権限管理」で招待し、どこまで作ったかのメモをつける
6つの質問に答えるだけで、今の公式LINEの見直しどころが分かります。
▶ 公式LINEの取りこぼしチェックをやってみる
作りかけの続きから、渡したあともご自身で触れる形で仕上げることを、ご相談いただけます。
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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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