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紹介へのお礼と紹介のお願いの文例7つ|サロン・個人事業向けの言い回しと使いどころ

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サロンや個人事業の集客で、いちばん気を使うのが「紹介」ではないでしょうか。紹介してくださった方には心からお礼を伝えたい。けれど、お礼が遅れたり、型どおりすぎたりすると気持ちが伝わらない。かといって「ご紹介ください」と何度も言うのも気が引ける。この記事では、そんな場面で使える文例を、サロン・個人事業の事情に合わせて7つ用意しました。

文例はすべて、この記事のための自作の作例です。実際のお客様の声や、成果を示すものではありません。【】の部分は自分の言葉に差し替えてお使いください。

紹介のやりとりが、他の連絡と違うところ

予約の確認やリマインドは、相手と自分の2人の間で完結します。紹介は違います。紹介者、紹介された方、そして自分の3人が登場します。そのため、次のような気づかいが必要になります。

この記事の流れ1紹介のやりとりが、他の連絡と違うところ2どの配信形態で送る文例かを先に決める3紹介のお礼と紹介のお願いの文例7つ4サロン・個人事業で気をつけたい固有の注意点5活用例(架空の設計例)6私の見立て3点とまとめ
図:この記事の流れ
  • 紹介者が「このお店に通っている」ことを、紹介先の方に知られてよいかは人によって違う。
  • 紹介された方は、紹介者に気兼ねして断りにくくなることがある。
  • 特典の差が、紹介した人としていない人の間で不公平感を生むことがある。
  • 個人の事業では、お礼の一通が「お店の人柄」としてそのまま受け取られやすい。
紹介のやりとりが、他の連絡と違うところ紹介者が「このお店に通っている」ことを、紹介先の方に知られてよいかは人によって違う紹介された方は、紹介者に気兼ねして断りにくくなることがある特典の差が、紹介した人としていない人の間で不公平感を生むことがある個人の事業では、お礼の一通が「お店の人柄」としてそのまま受け取られやすい
図:紹介のやりとりが、他の連絡と違うところ

このため、紹介の文例では「感謝を伝える」「相手に負担をかけない」「個人の情報をむやみに出さない」の3つを軸にしています。

どの配信形態で送る文例かを先に決める

同じ紹介の連絡でも、一斉配信で送るもの、友だち追加のタイミングで自動で届くもの、1:1チャットで個別に送るものでは、文の長さと言い回しが変わります。エルメの公式マニュアルで確認できた機能(取得日2026-10-09)と合わせて、一覧にしました。

文例配信形態エルメで使う機能(公式で確認)ポイント
1 紹介者へのお礼(来店後)1:1チャット1:1チャット個別の事情に合わせて一言を足す
2 紹介された方へのごあいさつ自動応答/あいさつQRコードアクションの読み込み時アクション紹介者の名前は出さない
3 紹介特典のご案内自動(紹介時アクション)QRコードアクションの紹介時アクション特典の条件を短く書く
4 控えめな紹介のお願い一斉配信メッセージ配信頻度を抑える
5 紹介用のURLを添えたお願い1:1チャット紹介コード(個別URL)紹介コードを1:1で送る
6 紹介先が見送ったときの連絡1:1チャット1:1チャット結果の報告はしない
7 紹介特典の期間終了のお知らせ一斉配信メッセージ配信、QRコードアクションの稼働スケジュール期限をはっきり書く
どの配信形態で送る文例かを先に決める表の見出し:文例1 紹介者へのお礼(来店後)2 紹介された方へのごあいさつ3 紹介特典のご案内4 控えめな紹介のお願い5 紹介用のURLを添えたお願い6 紹介先が見送ったときの連絡
図:どの配信形態で送る文例かを先に決める

エルメの「紹介時アクション」は、既存の友だちが新規の友だちを紹介できるようにする機能です。QRコードアクションの中の設定で、紹介元に送るメッセージや、紹介先に送るメッセージを設定できると、公式のマニュアルに書かれています。紹介コードは1:1チャットなどで紹介元に送り、友だちごとの個別URLに変換して使う、という流れです。

注意点として、公式マニュアルでは「この機能だけでは、誰が誰を紹介したかを確認できない」と読める説明があり、紹介元と紹介先を結びつけたい場合は、プロプランのASP管理機能が必要という趣旨が書かれています。また、紹介先に向けたあいさつメッセージと、QRコードアクションの友だち追加時メッセージを両方設定すると、二重に届く点も注意されています。各機能の対象プランは、契約前に公式で確認してください。

紹介のお礼と紹介のお願いの文例7つ

文例1:紹介してくださった方へのお礼(紹介先が来店した後)

【お名前】様

先日はご紹介いただき、ありがとうございました。

【お名前】様のご紹介で、新しいお客様にお会いすることができました。

お気持ちがうれしく、スタッフ一同、感謝しております。

また【お名前】様のお越しも、お待ちしております。

使いどころ:紹介先の方が実際に来店したあと、その日か翌日に1:1チャットで送ります。避けたい言い方:紹介先の方の名前、施術やサービスの内容、予約の細かい状況を書くこと。差し替える箇所:【お名前】、最後の一文(次回の来店を促すかどうかは関係性で決める)。

文例2:紹介された方へのごあいさつ(友だち追加直後)

友だち追加ありがとうございます。【店名】です。

ご来店前のご質問は、このトークでお気軽にどうぞ。

初めての方向けに、ご予約の流れを下にまとめました。

【予約ページへの案内】

使いどころ:紹介用のQRコードやURLから友だち追加した方に届く、最初の一通です。避けたい言い方:「○○様のご紹介ですね」と紹介者の名前を自動で入れること。本人が名乗る前に紹介者を特定すると、驚かせることがあります。差し替える箇所:【店名】、【予約ページへの案内】。

文例3:紹介特典のご案内(自動で届く一通)

ご紹介ありがとうございます。

ご紹介が成立しましたので、【特典の内容】をご用意しました。

ご利用の条件:【有効期限】までにご予約の際、【利用方法】でお伝えください。

ご不明な点は、このトークでおたずねください。

使いどころ:紹介が成立したときに、紹介元へ届く自動メッセージ向けです。避けたい言い方:「お得」「特別」を何度も重ねること。条件は短く、期限と使い方だけを書きます。差し替える箇所:【特典の内容】【有効期限】【利用方法】。特典の内容や表示は、景品や表示に関する一般的なルールを含めて、各自で確認してください。

文例4:控えめな紹介のお願い(常連の方へ・一斉配信)

いつもご来店ありがとうございます。【店名】です。

もし、お知り合いで【サービス名】に興味をお持ちの方がいらっしゃれば、このアカウントをお伝えいただけるとうれしいです。

ご無理のない範囲で、お気持ちだけで十分です。

【友だち追加のURLまたはQRコード】

使いどころ:年に数回程度、季節の節目や、新しい枠を増やしたときの一斉配信で。避けたい言い方:「ぜひ紹介してください」の連呼、紹介数を競わせるような表現。差し替える箇所:【サービス名】、【友だち追加のURLまたはQRコード】。配信の頻度は配信頻度の決め方|多すぎ・少なすぎを避ける考え方と、LINE公式アカウント+エルメで頻度を管理するコツも参考にしてください。

文例5:紹介用のURLを添えたお願い(1:1で個別に送る)

【お名前】様

いつもありがとうございます。

お友だちに【店名】をご紹介いただける際は、こちらのURLをお使いいただくと、お手元から簡単に送れます。

【紹介コードから作られた個別URL】

お送りいただくかどうかは、ご負担のない範囲でお決めください。

使いどころ:紹介してもよいと言ってくださった方に、個別のURLを渡すときです。避けたい言い方:「紹介してもらえないと特典がなくなる」のような急かし。差し替える箇所:【お名前】、【紹介コードから作られた個別URL】。このURLは友だちごとに変換される仕組みなので、他の方のURLを使い回さないようにします。

文例6:紹介先が見送ったときの紹介者への連絡

【お名前】様

先日はお声がけいただき、ありがとうございました。

ご紹介の件では、お気づかいをいただいたこと、うれしく思っております。

今後も、いつもどおりお待ちしております。

使いどころ:紹介した相手が来店しなかった、あるいは別の選択をしたと分かったときに、紹介者が気に病まないよう送ります。避けたい言い方:「結局いらっしゃいませんでした」と結果を伝えること、または相手の事情を推測すること。差し替える箇所:【お名前】。この連絡は、状況によっては送らない判断も大切です。

文例7:紹介特典の期間終了のお知らせ

【キャンペーン名】は、【終了日】をもって終了いたします。

ご紹介いただいた皆さま、ありがとうございました。

期間中にご紹介が成立した分の特典は、【有効期限】までご利用いただけます。

今後の紹介のご案内は、あらためてお知らせします。

使いどころ:期間限定で紹介を募っていたときの締めに。避けたい言い方:終了間際の「あと○日」を煽る表現。差し替える箇所:【キャンペーン名】【終了日】【有効期限】。QRコードアクションは、開始日時と終了日時を決めて自動で稼働させる設定ができる、と公式に説明されています。

サロン・個人事業で気をつけたい固有の注意点

場面サロン・個人事業で起きやすいこと文例での対処
紹介者の来店を話題にする通っていることを知られたくない方がいる紹介先への連絡で、紹介者の名前や来店頻度を出さない
施術やサービスの内容を書く効果を期待させる表現になりやすい結果や効果ではなく、気持ちと予約の案内にとどめる
特典を付ける紹介していない常連の方との間に差ができる特典の条件を短く示し、全員に公平な形かを見直す
お礼のタイミング個人運営では返信が後回しになりやすい来店後の自動お礼と、個別の一言を分けて考える
断りにくい関係知人同士の紹介で、断る側が気まずくなる「ご無理のない範囲で」と、断ってよい余地を残す

なお、LINE公式のガイドラインで、紹介特典や紹介の依頼そのものについて、どこまでが可能かは、読んだ範囲では確認できませんでした。配信前に、LINE公式アカウントのガイドラインと、自分の事業に関わる法令やルールを、各自で確認してください。

友だち追加を店頭やカードで案内する文言は店頭ポップ・名刺・チラシで友だち追加を案内する文言の作り方|QRの置き場所と書き方の型にまとめています。紹介カードに入れる文言の参考になります。

活用例(架空の設計例)

実例ではなく、考え方を示すための架空の設計例です。成果の数字はありません。

想定:スタッフ2名の小さなサロン。紹介専用のQRコードアクションを1つ作り、紹介先の読み込み時アクションでは、あいさつメッセージと二重にならないよう「併用しない」を選びます。紹介元には、1:1チャットで紹介コードを個別に送ります。

  • 紹介のお願い(文例4)は、年2回の節目だけ。
  • 紹介してもよいと言ってくださった方にだけ、文例5で個別のURLを送る。
  • 紹介が成立したら、文例3が自動で届く。来店後の文例1は、店主が手で一言を足して送る。
  • 紹介期間を決めた場合は、終了日にQRコードアクションの稼働が止まるようにし、文例7で締める。
  • 紹介の記録は、誰が誰を紹介したかを公式の機能だけでは確認できないため、必要なら店主が手元のノートに残す。

このように、自動にする部分(特典の案内)と、人が書く部分(お礼の一言)を分けると、気持ちを込めたい場面に時間を使えます。

私の見立て3点とまとめ1紹介の連絡は「お願いの上手さ」より「頻度の少なさ」と「断れる余地」が大事だと見ています2お礼は、自動で届く一通と、店主が手で書く一言を分けると、続けやすいと見ています3誰が誰を紹介したかを機能だけで追えない場合は、無理に機能で解決せず、記録の方法を決めておく方が安全だと考えています
図:私の見立て3点とまとめ

私の見立て3点とまとめ

私の見立て

  1. 紹介の連絡は「お願いの上手さ」より「頻度の少なさ」と「断れる余地」が大事だと見ています。サロンや個人事業では、お願いの回数が信頼に影響しやすいと考えます。
  2. お礼は、自動で届く一通と、店主が手で書く一言を分けると、続けやすいと見ています。全部を自動にすると、紹介者に「機械的」と受け取られる可能性があります。
  3. 誰が誰を紹介したかを機能だけで追えない場合は、無理に機能で解決せず、記録の方法を決めておく方が安全だと考えています。

まとめ

紹介のお礼とお願いは、3人が登場する連絡です。紹介者の情報を出しすぎない、急かさない、条件は短く、の3点を押さえると、文例を自分の店向けに直しやすくなります。エルメの紹介時アクションは、特典の案内を自動化するのに使えますが、誰が誰を紹介したかの確認には別の手段が必要で、各機能の対象プランも公式で確認が必要です。LINE公式のガイドラインの扱いも含めて、配信前に公式で確認してください。

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