カレーチェーン店のcoco壱。
創業者の宗次さんにこんなエピソードがあるのをご存知ですか?
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ある日、夢だけを追いかけて岐阜から上京した
23才の若山さんの手元には、
わずか400円しかありませんでした。
友人宅を転々とする極貧生活の中、
地元から会いに来てくれた彼女を連れて入ったのが
「カレーハウスCoCo壱番屋」でした。
注文したのは、一番安い400円のポークカレー。
それを1皿だけ頼み、二人で分け合って食べる。
店側からすれば「歓迎されない客」だったかもしれません。
しかし、店員さんは嫌な顔ひとつせず、
まぶしいほどの笑顔で接してくれたといいます。
その優しさに震えるほど感動した若山さんは、
店内にあったアンケートハガキに、
感謝の言葉とともに、自身の苦しい現状と夢を書き綴りました。
*
1ヶ月後、若山さんのもとに1通の手紙が届きます。
差出人は、創業者の宗次徳二さんでした。
そこには、
「自分もかつて貧乏だったから、
あなたのハガキを読んで胸が熱くなった」
という共感の言葉と、
若山さんを激励するメッセージ、
そして「3,000円分の食事券」が同封されていました。
宗次さんは、若山さんの現状を
「施しを与える対象」としてではなく、
かつての自分と同じ「挑戦者」として尊重して、
公正な手を差し伸べたのです。
月日は流れ、リサイクル事業を営む経営者となった若山さんは、
ある知人を通じて宗次さんと再会します。
驚くべきことに、宗次さんは当時の手紙のことを覚えていました。
深々と頭を下げる若山さんに、
宗次さんはこう笑って言ったそうです。
「こうして会いに来てくれた。
3,000円の投資はうまくいったということだね」
宗次さんにとって、あの食事券は単なる寄付ではなく、
一人の青年の未来に対する「投資」でした。
そして若山さんは、その投資に見事に応えてみせたのです。
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この話を聞いてわたしは
「情けは人のためならず」
という言葉を思い出しました^^
現代では「甘やかすのは本人のためにならない」と誤解されがちですが、
本来の意味は全く逆です。
「人への親切は、巡り巡って自分に返ってくる。
だから、人のためだけではなく自分のためにも善行を積みなさい」
という意味です^^
宗次さんが若山さんにかけた「情け」は、
若山さんを救って、経営者へと育て、
さらに11年以上の時を経てSNSで拡散されて、
ココイチという企業のブランド価値を
計り知れないほど高めることになりました^^
まさに、情けが「自分(宗次さん)」へ
最高の結果として返ってきたのです。

「公平」とは、誰に対しても同じ一皿を出すことです。
しかし「公正」とは、
その人が今、最も必要としている助けを、
敬意を持って差し出すことです。
宗次さんの「公正」な眼差しに触れた若山さんは、
今、自身の事業を通じて
「古いものを大切にする文化」や「環境保護」という形で、
社会に恩を返し続けています。
「成長したかったら、もっと社会に貢献しなさい」
この教えは、若山さんからまた
別の誰かへと受け継がれていくでしょう。
私たちが1杯のカレーを食べる時、
そこにあるのは空腹を満たすスパイスだけではありません。
誰かの未来を信じる「公正な心」が、
今日も誰かの人生を変えているのかもしれないんです^^
公正と公平は似ていますが違います^^
状況によるその使い分けが難しいですが
公正な心、公平な心、両方をもっておきたいですね^^
今日はここまでです☺️✨️
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