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エルメ(L Message) 2026年9月のアップデートまとめ|新機能の対象プランと、使う前の確認点

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エルメ(L Message)の公式マニュアルには、月ごとの「アップデート情報」ページがあります。この記事では、2026年9月分のページを読み、公式の文面で確認できた項目だけを整理しました。情報の取得日は2026年10月9日です。画面や仕様は公式が予告なく変えることがあるため、実際に使う前には必ず公式ページで最新の記載を見てください。

先に断っておくと、9月分のページには「どのプランで使えるか」が書かれていない項目がほとんどです。書かれていないものを、こちらで推測して「Proだけ」「Standard以上」と書くことはしません。記載がないものは「公式に記載なし」と明示し、使う前にサポートへ聞く項目として切り分けます。

この記事の流れ19月の公式アップデートは3項目2API連携・Webhook転送3Instagramの友だち追加URL4管理名の重複登録禁止5使う前の確認チェック6活用例
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なお、同じ9月30日に実装されたAPI連携とWebhook転送については、すでに詳しく扱った記事があります。重複を避けるため、ここでは概要と「使う前の確認点」に絞り、詳しい内容はエルメのAPI連携とWebhook転送とは?構築者にとって何が変わるか【2026年9月30日の新機能】に譲ります。8月分はエルメ(L Message) 2026年8月のアップデートまとめ|クイック接続・1:1チャットのCSV出力・配信上限アラート・ユーザー別通知は何が変わる?をご覧ください。

9月の公式アップデートは3項目|種類がバラバラなので分けて読む

2026年9月のアップデート情報ページを見出し単位で読むと、項目は3つです。ただし3つは性質が違います。ひとつは新機能、ひとつは注意書きの追加、ひとつは仕様変更です。「全部が新機能」と読んでしまうと、設定画面を探して見つからない、という行き違いが起きます。まずは種類で分けてください。

項目種類公式に書かれている対象プラン公式に書かれている設定場所
API連携・Webhook転送機能の実装新機能公式に記載なし公式に記載なし
Instagramに友だち追加URLを設置する場合の注意書き注意書き(お知らせ)公式に記載なしLINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGERの「友だち追加ガイド」→「URL作成」
管理名の重複登録禁止仕様変更公式に記載なしタグ管理、リッチメニュー登録
表で整理する項目API連携・Webhook転送機能の実装Instagramに友だち追加URLを設置する場合の…管理名の重複登録禁止
表で整理する項目

表のとおり、3項目とも対象プランは公式に記載なしです。冒頭には、既存機能の改善に伴うメンテナンスの案内もありますが、改善の中身は具体的に書かれていません。そのため、この記事でも「何が改善されたか」は書きません。

もう一点、メンテナンスの日時は公式に書かれています。2026年9月30日(水)の午前0時から2時ごろで、その間は管理画面に入れないものの、各機能は動き続けるとされています。状況によっては最大1時間ほど延びる可能性があるとも書かれています。すでに過ぎた日付ですが、「いつから新しい挙動になったか」を日誌に残すときの基準日として使えます。

API連携・Webhook転送|公式で分かることと、公式では分からないこと

公式の説明を要約すると、API連携は外部のシステムからエルメを操作する仕組み、Webhook転送はエルメ側で起きた出来事を外部システムへリアルタイムに送る仕組みです。操作の例として、メッセージ送信、タグ操作、友だち情報の更新、シナリオの開始と停止、さらに友だち一覧・詳細やトーク履歴の取得が挙げられています。転送される出来事の例としては、友だち追加、タグ操作、予約、決済などが書かれています。

ここまでが「公式で確認できたこと」です。一方、次の点は9月分のページには書かれておらず、公式で確認できませんでした。

  • 利用できるプラン(Free/Standard/Proのどれか)
  • 設定画面の場所や、キーの発行など具体的な設定手順
  • 呼び出し回数や転送件数などの制限があるかどうか
  • 失敗したときの再送や、ログの確認方法

これらは「ない」のではなく「そのページに書かれていない」だけです。別のマニュアルページに書かれている可能性もあるため、断定は避けます。契約前、または有料プランへ上げる前に、サポートの問い合わせ窓口へ聞くのが確実です。問い合わせの原則の返答時間は、公式の問い合わせページに営業日48時間以内と書かれていますので、導入日程から逆算して早めに聞いておくとよいでしょう。

Instagramの友だち追加URL|警告が出てから困らないための手順の分岐

この項目は機能の追加ではなく、運用上の注意です。公式によれば、エルメが発行した友だち追加URLをそのままInstagramに置くと、「リンクをシェアできません」といった表示や、詐欺の可能性を知らせる警告が出る場合があるとのことです。そのため、LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGERの左メニューから「友だち追加ガイド」を開き、「URL作成」で発行したURLをInstagramに設置する流れが案内されています。

実務では、次の分岐で考えると迷いません。

  • すでにInstagramにエルメ発行のURLを置いている場合:リンクが開けるか、別の端末と別の回線で実際に踏んで確認する。警告が出るなら、案内された手順で発行したURLに差し替える。
  • これから置く場合:最初から「友だち追加ガイド」で発行したURLを使う。エルメ側で付けた流入経路などの計測設定がある場合は、差し替えで何が変わるか分からないため、公式に記載がない点としてサポートに確認する。
  • プロフィールの1か所だけでなく、ストーリーズや固定投稿にも置いている場合:置き場所を一覧にして、差し替え漏れを防ぐ。

3つめの「差し替え漏れ」は、担当者が複数いる店舗ほど起きやすい手戻りです。投稿のキャプション、プロフィール、リンク集ページ、紙のチラシ用QRなど、同じ友だち追加導線が散らばっていないかを、この機会に洗い出すとよいでしょう。

管理名の重複登録禁止|既存のタグとリッチメニューをどう見直すか

公式の説明では、タグ管理とリッチメニュー登録の「管理名」が重複して登録できなくなりました。例として、「タグA」がすでに使われていれば、同じ管理名のタグは新しく登録できません。これは事故を減らす方向の変更で、似た名前のタグを間違えて使うミスが起きにくくなります。

ただし、すでに重複している管理名が既存データにある場合にどう扱われるかは、9月分のページからは分かりません。公式で確認できませんでしたので、勝手に統合や削除をせず、まず現状を棚卸しするのが安全です。

管理名を整える手順

  • タグ一覧とリッチメニュー一覧を書き出し、管理名が同じ、または一文字違いのものを探す。
  • 同じ意味のものは「残す名前」を決める。使われ方(配信条件、フォーム、自動応答での利用)を確認してから統合する。
  • 「用途_対象_年度」のように、名前の並びのルールを決めて共有する。
  • 新規登録時にエラーになったら、既存名との重複を疑い、一覧で検索してから改名する。

タグの命名と棚卸しは、友だち数が増えても破綻しない管理|タグの棚卸し・命名ルール・不要タグの整理手順で詳しく扱っています。今回の仕様変更をきっかけに、運用ルールを一度文書にしておくと、担当が変わっても迷いません。

使う前の確認チェック|プランと設定の「聞くこと」を表にする

ここまでの内容を、使い始める前の確認として表にまとめます。「公式で確認済み」と「問い合わせ前提」を分けて書いています。

確認項目状況(取得日2026-10-09)次の行動
API連携・Webhook転送の対象プラン公式に記載なし問い合わせ前提。導入前にサポートへ確認
API・Webhookの設定手順と制限9月分のページには記載なし問い合わせ前提。別のマニュアルがないかも併せて確認
Instagram用の友だち追加URLの発行手順公式に記載あり(友だち追加ガイド→URL作成)設置済みの場所を洗い出して差し替え
管理名の重複禁止の対象タグ管理とリッチメニュー登録と記載既存の重複データの扱いは公式で確認できず。棚卸しのうえ確認
管理名の重複禁止の対象プラン公式に記載なし問い合わせ前提
メンテナンス2026年9月30日の午前0時〜2時ごろと記載(実施済み)挙動が変わった日として記録

ひとつ付け加えると、料金やプラン別の上限は別ページ(料金表)に書かれています。取得日時点では、Freeが0円、Standardが10,780円、Proが33,000円(いずれも税込)と記載がありました。ただし新機能がどのプランに含まれるかは、この表からは分かりません。判断に使うのではなく、「機能の対象プランは別に聞く」と覚えておいてください。

活用例(架空の設計例)|小さな教室で3項目を運用に落とすなら

以下は実在の事例ではなく、考え方を示すための架空の設計例です。成果の数字は載せません。

生徒向けにLINE公式アカウントを使う、スタッフ3人の小さな教室を想定します。SNSでの集客にInstagramを使っていて、友だち追加URLはプロフィールとストーリーズの固定に置いています。タグは「体験」「継続」「休会」など約30個あり、担当者ごとに似た名前を作ってしまっている状態です。

  • Instagram:まず友だち追加ガイドから発行したURLを、プロフィール・ハイライト・リンク集の3か所に置き直す。置き場所を共有シートに書く。
  • 管理名:タグ30個を一覧にして、似た名前を3グループ程度に整理。残す名前を決め、使っている自動応答への影響を見てから統合する。
  • API・Webhook:使うかどうかは、今は決めない。「予約や決済の情報を外部の管理表に自動で入れたい」という具体的な手間が出た時点で、対象プランと手順をサポートに確認する。

ここでの狙いは、新機能に飛びつくことではなく、手間や漏れを減らす順に優先度を付けることです。差し替え漏れと名前の重複は、いますぐ起きうる手戻りなので先に対処し、連携は必要が生じてから検討する、という順番です。

私の見立てとまとめ

私の見立て(3点)

  • 9月は「派手な新機能」より運用の足元整備の月に見えます。管理名の重複禁止やInstagram用の注意書きは、地味ですが日々の誤操作を減らす方向です。
  • API・Webhookは、使う理由が先に見つかってから調べるものだと考えます。対象プランや手順が9月分のページから分からない以上、先に契約を決めるのは順番が逆です。
  • 「公式に記載なし」を放置しないこと。記載なしは「使えない」ではなく「聞いてみる必要がある」です。聞く項目を表にして、問い合わせ時に漏れなく出すのが近道です。

まとめ

2026年9月のエルメの公式アップデートは、API連携・Webhook転送の実装、Instagramへの友だち追加URL設置の注意書き、管理名の重複登録禁止の3項目でした。対象プランは、3項目とも公式に記載がありません(取得日2026年10月9日)。使う前には、設置済みURLの洗い出し、タグとリッチメニューの管理名の棚卸し、API・Webhookの対象プランの問い合わせ、の3つを進めてください。

まずは無料プランで、画面の見え方や自分の運用に合うかを確かめるのも一案です。なお、一度有料にすると無料へは戻せない点は、エルメ(L Message)は有料から無料に戻せる?ダウングレード不可と解約時の注意で整理しています。

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