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Xで発信している方の公式LINE|Xと同じ話を送らないための、役割の分け方

Xと公式LINEの役割の分け方

Xで毎日発信していて、プロフィールに公式LINEのリンクも置いている。友だちも少しずつ増えてきた。
でも、公式LINEで何を送ればいいのか、決まらない。結局、Xに書いたことを、もう一度LINEで送っている。そんな方は少なくありません。

Xと公式LINEで同じ話をしていると、両方を見てくれている人ほど「それ、さっき読んだ」になりやすくなります。せっかく友だちになってくれた人に、LINEだからこそ届けられるものを渡すために、二つの役割を分けて考える方法をまとめます。
公式LINEの機能の名前は、2026/10/16に公式マニュアルで確認しています。

Xと公式LINEは、届き方が違う

まず、二つの違いを並べてみます。

X公式LINE
届く相手まだ知り合っていない人も含めて、広く友だち追加してくれた人だけ
読まれ方流れていく中で、目に留まったらトークに届き、本人が開いて読む
向いている話考え方、気づき、日々の発信申込・予約・お知らせ・個別のやりとり
返事のしかた公開の場での返信が中心1対1のトーク(チャット)で返せる

Xは「知ってもらう場所」、公式LINEは「知ってくれた人と、話を先に進める場所」と考えると、分けやすくなります。
同じ話を両方に流すのではなく、「Xで興味を持った人が、次に何をしたいか」をLINEで受け止める形です。

よくあるつまずき1:Xの投稿を、そのままLINEで配信している

Xで反応がよかった投稿を、LINEでも配信したくなるのは自然なことです。ただ、友だちの多くは、Xでその投稿をもう読んでいるかもしれません。

見直し方

  • LINEの配信は、Xの投稿の「続き」か「中身の深い版」にする
  • たとえば、Xで「よくある質問の答え」を短く書いたら、LINEでは「では、ご自身の場合はどうするか」を、もう一歩具体的に書く
  • 申込の受付開始や、空き枠のお知らせなど、「LINEの友だちだけが先に知れること」を一つ用意する

「LINEに登録すると、何が届くのか」がはっきりすると、Xで見かけた人が友だち追加する理由にもなります。

よくあるつまずき2:友だち追加したあと、何も起きない

Xのプロフィールからリンクを押して友だち追加したのに、届いたのは短いあいさつだけ。そのまま次の配信まで何週間も空いてしまう。これは、とてももったいない状態です。

見直し方

  • 友だち追加のときに届く「あいさつメッセージ」に、「このLINEでは何が届くか」「どんなときに話しかけてほしいか」を書いておく
  • あいさつメッセージは、管理画面の「トークルーム管理」の中にあります。「はじめて友だち追加されたときにのみ送信」という設定もあり、ブロックを解除した人にもう一度送りたくない場合に使えます
  • 「何を聞いてもいいのか分からない」人のために、話しかけるきっかけ(たとえば「相談したいことがあれば、ひと言送ってください」)を入れておく

Xから来た人は、まだ「様子を見ている」段階のことが多いです。最初の一通で、このLINEの使い道が分かると、その先の配信も読んでもらいやすくなります。

よくあるつまずき3:Xから何人来ているか、分からない

「Xを頑張っているけれど、LINEにつながっているのか分からない」というお声もよく聞きます。

見直し方

  • 公式LINEの管理画面の「友だち追加ガイド」では、シェア用のURL、友だち追加のQRコード、ホームページやブログ用の友だち追加ボタンなどを作れます
  • URLなどを作るときに経路を設定しておくと、どこから友だちが増えたかを「分析」の「友だち」の中の「追加経路」で確かめられます
  • ただし公式マニュアルには、プライバシーの観点から、日ごとに20以上の友だち追加がない場合、数値は表示されないと書かれています。友だちの数が少ないうちは、経路の数字が出ないこともあります

数字が出ないうちは、あいさつメッセージで「どこでこのLINEを知りましたか?」と、ひと言聞いてみるのも一つの方法です。返ってきた答えは、Xで何を発信するかを決める材料にもなります。

よくあるつまずき4:配信のたびに、何を書くか悩む

Xは毎日書いているのに、LINEの配信になると手が止まる。そんなときは、LINEで送る話を「型」で決めてしまうと楽になります。

見直し方

  • LINEで送るのは、次の三つのどれか、と先に決めておく
  • ①申込・予約・空き枠のお知らせ
  • ②Xでよく聞かれた質問への、少し長めの答え
  • ③友だちだけに先にお伝えすること(新しいサービスの案内など)
  • 公式LINEのメッセージ配信には、日時を指定して予約する機能や、下書きの保存、テスト配信があります。書けたときに下書きや予約にしておくと、配信の日に慌てずに済みます

配信の頻度に迷ったときは、こちらの記事も参考になります。
配信頻度の決め方|多すぎ・少なすぎを避ける考え方と、LINE公式アカウント+エルメで頻度を管理するコツ

返事が来たら、そこからが公式LINEの出番

公式LINEのいちばんの強みは、友だちと1対1で話せることです。配信に返事が来たら、チャットで一人ひとりにお返事できます。
自動の応答メッセージを使っている場合も、公式マニュアルによると、一時的に手動のチャットへ切り替えることができます(1時間で自動的に終わり、延長すると最長7日間まで)。

Xでは公開の場なので聞きにくいこと、たとえば「自分の場合はどうなりますか」「料金はどのくらいですか」といった相談を、LINEなら気軽に送ってもらえます。
配信の最後に「気になることがあれば、このトークに返信してください」と一行添えるだけで、返事は届きやすくなります。

連絡手段ごとの向き・不向きは、こちらの表にまとめています。
LINE・メール・電話・SNSのDMの使い分け表|連絡手段ごとに向く連絡と向かない連絡

まとめ

  • Xは「知ってもらう場所」、公式LINEは「知ってくれた人と話を先に進める場所」
  • LINEの配信は、Xの投稿の繰り返しではなく「続き」か「友だちだけが先に知れること」にする
  • あいさつメッセージで、このLINEで何が届くか、どう話しかければいいかを伝える
  • Xから何人来ているかは「追加経路」で確かめられる。ただし少ないうちは数字が出ないこともある
  • 返事が来たら、チャットで一人ひとりにお返事する

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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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