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公式LINEで写真を送ってもらいたいとき|アカウント設定「機能の利用」3項目の見直し方

写真や動画の受け取り設定の見直し方

「お客様に、写真を送ってもらえると話が早いのに」
「逆に、写真や位置情報を送られても、困ってしまう」

どちらの場合も、LINE公式アカウントの管理画面にある、ある設定が関わっています。「アカウント設定」の中の「機能の利用」です。
開設のときに、あまり意識せず通り過ぎてしまいやすい所なので、この記事では、自分で公式LINEを運用している方や、構築を頼む前の方に向けて、3つの項目を整理します。

画面の名前や仕様は、2026/10/19に公式マニュアルで確認しています。更新されることがあるため、実際の画面と違うときは、公式の最新の案内を優先してください。

「機能の利用」にある3つの項目

公式マニュアル「アカウント設定」によると、「設定」>「アカウント設定」の「機能の利用」には、次の項目があります(Web版管理画面の場合)。

項目公式マニュアルの説明
トークへの参加グループ・複数人トークへの参加を許可するかを設定する
写真や動画の受け取りユーザーから写真や動画を受け取るかを選ぶ
サービスメニューバーサービスメニューバーの設定をする

管理アプリ(スマホ)では、「ホーム」>「設定」>「アカウント」から、同じ3項目を設定できると書かれています。
順番に見ていきます。

①写真や動画の受け取り|「受け取らない」にすると、何が止まるか

いちばん影響が大きいのが、この項目です。

公式マニュアルによると、「受け取らない」を選ぶと、アカウントのトークルームで、写真・動画・音声・連絡先・位置情報・ファイルの送信機能がオフになります。
写真や動画だけでなく、音声、連絡先、位置情報、ファイルまで、まとめて止まる点は、見落としやすいところです。

そのほかに、公式マニュアルには、次のことが書かれています。

  • ユーザーの利用方法によっては、写真や動画が送信される場合がある
  • 設定を変えたあとは、お客様がトークルームに入り直すと、設定が反映される

「受け取らない」にしても、すべてが送られなくなる、とは限らないということです。「絶対に届かないようにする」ための設定とは考えないほうが安心です。

受け取る設定が向いているのは
「現物の写真を見ないと、返事ができない」という相談が多いときです。たとえば、傷や汚れの状況、サイズの確認、持ち込みたい物の写真など、言葉で説明するより写真が早い場面です。

受け取らない設定が向いているのは
写真や位置情報が、運用の邪魔になるときです。たとえば、予約や質問をフォームだけで受けたい、個人が特定できる写真を預かりたくない、見る担当がいない、といった場合です。

どちらがよいかは、お店や教室によって違います。決め手は、「届いた写真を、誰が、いつ見るか」を決められるかどうかだと、私は考えています。写真を受け取れる状態にしたのに、見る人がいないと、お客様には「送ったのに返事がない」と映ってしまいます。

写真を受け取るなら、保存期間も知っておく

公式マニュアル「チャット」には、チャットのやりとりの保存期間が書かれています。

  • テキストメッセージ、画像やビデオなどのコンテンツメッセージ、ファイルの保存期間は、無料範囲では半年。チャットProオプションでは5年間
  • チャットProオプションの購入の有無にかかわらず、グループ・複数人トークのチャットルームでは、画像やビデオは2週間、ファイルは1週間の閲覧・保存期間になる

お客様から届いた写真を、後から見返したい場合は、この保存期間を前提にします。たとえば、「見積もりに使う写真は、返事をしたあとに自分の端末に保存する」といった決まりを作っておくと、期間が過ぎて見られなくなる心配が減ります。

ただし、お客様の写真や個人情報を、どこに保存するかは、慎重に決める必要があります。LINEで個人情報を受け取るときのルールは、こちらにまとめています。
お客様の住所・電話番号をLINEで受け取るときのルール作り|聞く項目・保管場所・消し方の決め方

②トークへの参加|グループ・複数人トークを許可するか

この項目は、お客様が、あなたの公式LINEを、グループや複数人のトークに招待できるかどうかの設定です。公式マニュアルでは、「グループ・複数人トークへの参加を許可するかを設定します」と書かれています。

チャットの画面には、お客様の招待によって、アカウントが参加しているグループチャットの表示があります。許可していると、こうしたトークにアカウントが入ることになります。

決めるときのポイントは、次のとおりです。

  • 1対1のやりとりが前提なら、許可しないほうが、管理がシンプルになる
  • 家族やグループの中で、相談してもらう使い方をしたいなら、許可する意味がある
  • 許可する場合は、先ほどの保存期間のとおり、グループ・複数人トークの画像やビデオは2週間、ファイルは1週間で見られなくなる

「許可しない」にしておいて、困ったら変える、という進め方でも大丈夫です。ただし、お客様が使いにくいと感じていないかは、自分のスマホで試して確かめておくと安心です。

③サービスメニューバー|表示されない場合がある

サービスメニューバーの設定も、「アカウント設定」から行います。公式マニュアルには、次の注意が書かれています。

  • トークルーム広告が表示されている場合は、サービスメニューバーは表示されない
  • 設定してから、トークルームに反映されるまでに時間がかかる場合がある

設定の方法や、どんな使い方ができるかは、公式マニュアルの「サービスメニューバー」のページに詳しく載っています。この記事では、「アカウント設定に項目がある」「反映に時間がかかる場合がある」という2点だけ、押さえておいてください。

自分のスマホで、確かめる

設定を変えたら、実際の見え方を、自分のスマホで確かめます。

1. 自分のLINEで、自分の公式LINEを友だち追加する(管理画面にログインしているアカウントとは別のLINEがあると、お客様の目線で確かめやすくなります)
2. トークルームを開き、写真・動画・位置情報などの送信ボタンが、意図したとおりに出ているか、出ていないかを見る
3. 設定を変えたあとは、トークルームに入り直して、もう一度見る
4. サービスメニューバーが、意図したとおりに出ているか見る

設定した本人は、管理画面で「できた」と思っていても、お客様の画面では違って見えることがあります。公開の前に、一度、お客様の側から見ておくと安心です。
開設後の確認の流れは、こちらの記事にもまとめています。
LINE公式アカウントを開設してから公開するまでのチェック|プロフィール・認証・応答設定・管理者の決め方

構築を頼むときは、こう伝えてみてください

「機能の利用」は、構築の打ち合わせで話題に出にくい項目です。頼むときに、先に伝えておくと、納品後の「あれ?」が減ります。

  • 「お客様から、写真を受け取りたいか、受け取りたくないか」
  • 「受け取る場合、届いた写真を、誰がいつ見るか」
  • 「グループ・複数人トークへの参加は、許可するか」

渡したあと、ご自身で設定を見直せることも、大事にしたい点です。納品のときに、「機能の利用は、こうなっています。変えたいときは、ここです」と一言あると、あとから自分で直せます。

渡したあとのことまで含めて、管理画面の設定を一緒に確認する考え方は、こちらにもまとめています。
AIで作った公式LINEを、渡したあとも自分で直せる形にする|AIに任せる部分と、管理画面で作る部分の分け方

まとめ

  • 「設定」>「アカウント設定」の「機能の利用」に、トークへの参加・写真や動画の受け取り・サービスメニューバーの3項目がある
  • 「写真や動画の受け取り」を「受け取らない」にすると、写真・動画・音声・連絡先・位置情報・ファイルの送信機能がまとめてオフになる。ただし、利用方法によっては送信される場合もある
  • 設定を変えたあとは、お客様がトークルームに入り直すと反映される
  • 写真を受け取るなら、「届いた写真を、誰が、いつ見るか」と、保存期間を先に決めておく
  • グループ・複数人トークの画像やビデオは2週間、ファイルは1週間で見られなくなる
  • サービスメニューバーは、トークルーム広告が表示されている場合は表示されない
  • 変えたら、自分のスマホで、お客様の目線から確かめる

6つの質問に答えるだけで、今の公式LINEの見直しどころが分かります。
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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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