道徳哲学シリーズ 第4弾!
このシリーズを読むと
✅今まで考えたことのない概念のスキマに気づける
✅言語化する力がアップする
✅世の中の見え方がちょっと変わる
と、いいことだらけです^^
「LINEと関係ねぇっ!」と思わずに
じっくり読んで、思考の幅を広げてみましょう^^
*
「礼儀」ってなんでしょうか?
改めて聞かれると、
✅相手に敬語を使う
✅相手のことを敬う
✅正しい振る舞いをする
などというイメージが出てきます。
では、「礼儀」を
辞書で調べてみましょう^^
ーーーーーー
社会のきまりにかなう、人の行動・作法。
そのような敬意の表し方。
ーーーーーー
とあります。
なるほど。
異論のない、しっくりとした表現です。
「敬意」を表すものが礼儀なんですね^^
ところで、日本には、
「道」とつくものが多くあります。
柔道、剣道、華道、茶道、合気道など。
これら「道」とつくものは、
型を重んじています。
型から入り、型に心を込める。
とにかく「型」を教えられるので
その動作に込められた意味や
本質を知る前に
型を覚えることになります。
礼儀も、同じだと私は思います^^
いくら心を込めても、
動作に表れないと相手には伝わりません。
まずは型(動作)から入り
心がその後で込められていくのではないでしょうか。
これは、親切と思いやりにも似ていますね。
行動が先か、心が先か。
礼儀も、
型(動作)が先か、心が先か。
大きな枠組みは、似ていますね^^
*
「礼儀」は、相手があって成り立つものです。
挨拶は、1人でしても意味がない。
相手がいるからするものですよね^^
適切な言葉遣いは、相手がいるから
その場の空気ができあがりますよね^^
また、
✅あいさつをする
✅落とし物を拾う
✅手助けをする
などの動作は、
ただ行うだけでなく
相手の感情がプラスになって
礼儀が成立するのではないかと私は考えます^^
*
礼儀とは、
時と場合、状況、相手によって形を変えるもの
という大前提があります。
もう少し状況を絞って考えてみましょう^^
例えば、次のような場面はどうでしょうか。
✅「ありがとう」を怒って言う
✅「ごめんなさい」を、小さい声で言う
✅家族なら、互いによく理解しているから「ありがとう」は言わなくていい
✅友達によって「ありがとう」の言い方を変える
✅優しい人なら「ごめんなさい」は言わなくていいのか
あなたはどう思いますか?
礼儀って、ただ単に
「ありがとう」「ごめんなさい」と言うだけでいいのか。
言い方を変えても伝わるのか。
相手の関係によって、言い方を変えても本質は変わらないのか。
「礼儀を尽くした」状態は
どんな状況でも同じなのでしょうか?
*
うーん、なんだか
よくわからなくなってきましたね〜^^
思考がモヤモヤしてきたところに
さらに追い打ちをかけます笑
礼儀の対義語は、なんでしょうか?
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チーン!
礼儀の対義語は、「虚礼」と言います。
虚礼とは、
見かけばかりで実質が伴わない礼儀・礼式のこと。
最近は「虚礼廃止」と言って
お中元・お歳暮や年賀状など、
形だけの挨拶を廃止する風潮が高まっています。
礼儀と虚礼、この比較で考えてみましょう。
礼儀は、相手のことや周りのことを考えて礼をすること。
虚礼は、形だけの礼です。
スポーツなどで最初・最後にする挨拶。
あれは、どうせしなければならないのだから
試合前や後の礼は形式だけのものにして、
そのエネルギーを、
試合で大いに発揮する方が、
スポーツにしっかり向き合っていると
言えるのではないでしょうか。
なぜ、最初と最後の礼は
しなければならないのでしょうか。
むしろ、形だけの礼なら、しなくても同じなので、
礼をしなくてもいいのではないでしょうか。
①礼儀を尽くす
②虚礼でいい
③礼は全くしない
果たして、どれが一番いいのでしょうね^^
当然、と答える方が多いでしょう。
しかし、その理由が大切です。
「人に怒られるから。」
「昔から、しなさいと言われていたから。」
「みんなしているから。」
といった、外発的な動機では、
本当の礼儀の本質を理解しているとは言えません。
①礼儀を尽くすことには、
どんな意味があるのでしょうか。
また、①〜③の姿は、
相手から見たらどう見えるでしょうか。
自分が礼を尽くしているけど、
相手が②虚礼や、③礼をしない、だったら
どう思うでしょうか。
視点を変えてみると、
見えてくるものがありますね^^
「自分だけしていればいい」と思っても
礼儀のない世界で
自分だけ礼儀を尽くしていたら
なんだかばかばかしくなってきますよね。
……あれ?
ということは、外発的な動機で
人は礼儀を尽くしているということでしょうか?
*
さて、いろいろと
礼儀について考えてみましたが、
私の考えをお伝えしますね^^
私は、礼儀は、
虚礼よりも心を込めた礼儀の方が
細かい所作や細部で、
相手に伝わると思っています。
例えば、
差し入れをする時に、
分けやすいように個包装のものを選ぶ。
渡すものが破れたり汚れていたりしたら
新しいものにするか、相手にそのことを伝える。
伝えたつもりでも伝わっていないかもしれないので
改めて、お礼を伝える。
など、細かいところで
気持ちがこもっているかどうかの
差が出てくると思っています^^
これは、クライアントワークの
「先回り」にも
関係していますね^^
テクニックだけ伸びても
細かいところで差がついてくるのは
相手のことを思う心の有無と濃淡だと思います^^
また、礼儀は、
相手だけでなく周囲の人や場所、
状況に感謝する意味があるとも思っています。
✨出会えたことに感謝
✨今、良好な関係を築けていることに感謝
✨自分のことを気にしてくださったことに対するお礼
✨相手のことを特別に思う気持ち
こういったことを伝えられるのが
「礼儀」だと思います^^
「失礼」という言葉は
意図していてもせずとも
相手に対する敬意や気遣いが
不足した場面で起こります。
相手のことを気遣っていても
失礼な行いになることがありますが
その時も、相手のことを思って
最善の言葉や行動をすれば
相手に必ず伝わると思っています^^
「相手が悪い」
「自分はここまでやった」
そんな自分本位の気持ちがあると
ひょっとしたら、礼儀のほころびが、
相手にちょっと伝わっているかもしれません^^
もちろんですが、
これは私の持論です^^
「そうじゃないよ〜!」
「私はちょっとちがうかな」
という意見、ぜひください^^
いろんな意見で練り上げて
ストンと落ちる納得解に至るのが
道徳哲学の魅力です✨
今日はここまでです^^
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