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教師時代に言われた、間違いやすい文章表現

学校の先生って、文章を書くことが多いんです。

・学級通信
・連絡帳の返信
・掲示板の連絡
・授業中の板書
・通知表  etc

特に通知表は、
学期末に受け取る大事なものです。

「所見(しょけん)」と言って
子どもたちの学習や生活の様子を
数行書く欄があります。

この所見、先生たちが全て自分で考えています。

オフィシャルなものとして
学校から渡すので
所見の文章は、特に気を使います。

また、管理職からのチェックも
通知表は、やたら厳しく、
真っ赤っ赤に赤ペンの修正が入って
手元に返ってくるのは、
毎度のことでした^^

様々な文章表現について
指摘を受け続けてきました。

今日は、そんな私が
「文章で間違いやすい表現」をご紹介します^^

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①たり
②だち
③子ども
④横書きと横書きの数字
⑤十冊
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順番に解説します^^

①たり
今回、一番伝えたかったものです^^

「〜たり」の表現、よく使っていますよね^^

「食べたりしたい」
「行ったりしたい」

という感じです。

でも実は、この使い方、
望ましいものではないんです。

「食べたりしたい」
「行ったりしたい」

「〜たり」は、並列の表現で用いられます。

「食べたりしたい」は、「食べたり、飲んだりしたい」
「行ったりしたい」は、「行ったり遊んだりしたい」
のように

「…たり、….たり」
繰り返すことが通常なんです。

でも、日常生活では
「私は、そうしたりしますね」
と、1回だけ「たり」を使うことが
実は多いのではないでしょうか。

「食べたい」ではなく
「食べたりしたい」として
断言を避けることで
柔らかい印象にすることが目的ではないかと
考えられています(キッシュ調べ)

「たり」を1回しか使うのは望ましくない、と
知っていても誰も褒めてはくれません。

でも、「…たり、….たり」と
2回繰り返す、正しい表現を知っていると
きれいな日本語が使えるようになりますよね^^

文章がうまい人は、
こういった小さいことに
気をつけているんですね^^

②だち
「私達」「友達」「君達」など
「だち」と呼ばれるこの漢字。

「達」

実は、公用文では

友達

以外は、

「私たち」
「君たち」
と、ひらがなで書くことがよいとされています。

ルールとしては
複数の人を表す接尾語は、原則ひらがな
ということになります。

詳細は長くなるので避けますが
「私たち」「君たち」「自分たち」
など、「達」はひらがなで書くクセが
私はついています^^

でも、
「友達」「達人」「調達」など
熟語では「達」は漢字です。

調べてみると
「私達」「君達」などの「達」は
当て字であると考える人もいるようです。

「たち」をひらがなで書いていると
「お、きれいな日本語だな」って
センサーが働くといいですね^^

※ちなみに、LINEヤフー社は
登録されたユーザーのことを
「友だち」とひらがな表記にしています。
これは、ビジネス用語と捉えてください^^

③子ども
続いて「子ども」です。

「子供」「こども」と、選択肢が多い
この表現。

私は「子ども」で統一をしています。
学校では、よく使う表現なので
気を遣っていた部分です。

そもそもなぜ「子供」ではいけないのか。

それは、
「供」という漢字が、
「子供を供える」と連想させ、
差別的な印象を与えるからだそうです。

混乱を避けるため、「子ども」と表記することが
増えてきたんですね。

私は、現役時代はいつも「子ども」でした。

しかし、
文部科学省は「差別的な意味はない。『子供』で統一するよ!」と言っているし
5月5日は「こどもの日」とひらがな表記です。

「これが正しい!」というものはありませんが
「子供」と感じで書くと、違和感を覚える人がいることを
知っておくのは、悪くないですよね^^

④横書きと横書きの数字
これは有名ですかね^^

日本語は、縦書き・横書き、
いずれも表記できるという特徴があります。

ほとんどルールは変わりませんが
縦書きと横書きで気をつけることがあります。

それは、数字です。

横書きの際には「1,2,3」と算用数字、
縦書きの際には「一、二、三」と漢数字を使うことが
原則とされています。

漢数字の場合は、「千、万、億」と
漢字を入れてもOKです。

算用数字(1,2,3)を
縦に書くと読みにくいので、
読む人への配慮としても大事ですね^^

まぁ、そもそも大人が縦書きで文章を書くことは
ほとんどないと思いますが….

ただし、横書きでも
漢数字を使うことがあります。

「一番」「二択」「三者三様」など
熟語になっているものは

「1番」「2択」「3者3様」とは書きません。

熟語かどうかの判断基準は
「辞書に載っているかどうか」で
判断してOKです^^

⑤十冊
最後に、
表記ではなく発音です。

「十冊」

これは、なんと読みますか?

「じゅっさつ」

と読みました?

ブブー❌

実は、正しい読み方は

「じっさつ」

なんです。

子どもの教科書にも
「十冊」→「じっさつ」
「十匹」→「じっぴき」
「十分」→「じっぷん」
と書かれています。

NHKのアナウンサーも
注意して聞いていると
「じっぷん」「じっさつ」と
発音していますよ^^

日常生活では、
「じゅっさつ」と読んでも
影響はありませんが
正しい読み方を知っておくと
いつか使えるときがくるかもしれませんね^^

ということで、今日は
教師時代に言われた、間違いやすい文章表現
をお伝えしました^^

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①たり
②だち
③子ども
④横書きと横書きの数字
⑤十冊
======

あなたの文章力が上がるきっかけになれば
うれしいです〜^^

今日はここまでです^^

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