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AIに公式LINEの相談をする前に|今の設定を、1枚のメモにして渡す

AIに相談する前に公式LINEの設定を1枚のメモにする

公式LINEのことを、ChatGPTやClaudeなどのAIに相談する方が増えてきました。配信の文面を考えてもらったり、メニューの並びを相談したり。
ただ、「うちの公式LINE、どこを直したらいい?」と聞いても、一般的な答えしか返ってこない。そう感じたことはないでしょうか。

理由は、シンプルです。AIは、あなたの管理画面を見ていません。今どうなっているかが分からないまま、答えています。
この記事では、AIに相談する前に、今の設定を1枚のメモにまとめる方法を書きます。このメモは、あとで構築を頼むときや、担当を引き継ぐときにも、そのまま使えます。
画面の名前は、2026/10/14に公式マニュアルで確認しています。

なぜ、スクリーンショットより文字のメモなのか

画面のスクリーンショットを何枚も貼る方法もあります。ただ、管理画面には、画面に出ていない設定があります。たとえば、リッチメニューの絵だけでは、ボタンを押したときに何が起きるのかは分かりません。
文字のメモにしておくと、

  • 画面に出ていない設定(ボタンの動き、オン・オフ)まで伝えられる
  • AIが、どこを読み違えたかが分かりやすい
  • 少し直して、次の相談にも使い回せる

という良さがあります。

メモに書く6つのこと

メモに書くのは、次の6つです。全部そろわなくても大丈夫です。分かる所から書きます。

1. 公式LINEで、お客様に何をしてほしいか
予約、問い合わせ、来店、申し込み など。1つか2つに絞ります。これがないと、AIは何を良しとするか決められません。

2. あいさつメッセージ(全文)
「トークルーム管理」の「あいさつメッセージ」の文を、そのまま貼ります。吹き出しが複数あるなら、順番どおりに。「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」にチェックが入っているかも書きます。

3. リッチメニュー(ボタンごと)
「トークルーム管理」の「リッチメニュー」で、ボタンごとに、次の2つを書きます。

  • ボタンに書いてある文字
  • 押したときの動き(どのページを開くか/どんな言葉を送るか など)

表示期間を決めているメニューがあれば、その期間も書きます。

4. 応答メッセージ(一覧)
「応答メッセージ」の一覧から、

  • キーワード応答:キーワードと、返す文
  • 一律応答:返す文と、スケジュールの有無
  • それぞれが「利用中」かどうか

を書きます。キーワード応答は、キーワードと完全に一致したときに返る仕組みなので、キーワードは一字一句そのまま写します。

5. 応答設定
「設定」の「応答設定」で、チャット、応答メッセージ、応答時間などが、どうなっているかを書きます。AIチャットボット(β)を使っている場合は、それも書きます。
同じ応答メッセージでも、ここの設定によって、送られたり、送られなかったりします。

6. ステップ配信(あれば)
「ステップ配信」を使っていれば、何日後に、どんな内容を送っているかを、ざっくり書きます。

そのまま使える、メモの型

項目書くこと
——
目的お客様にしてほしいこと(例:予約)
あいさつメッセージ全文/はじめての友だち追加のときだけ送るか
リッチメニューボタンの文字と、押したときの動き
応答メッセージキーワードと返す文/一律応答/利用中か
応答設定チャット・応答メッセージ・応答時間のオン・オフ
ステップ配信何日後に、何を送っているか
困っていること例:友だちは増えるが、予約が来ない

最後の「困っていること」は、1行で十分です。数字が分かれば、あわせて書きます。

メモに書かないもの

AIに渡すメモには、次のものは入れません。

  • お客様の名前や、トークのやりとり
  • 管理画面のログイン情報
  • 外に出していない料金や、取引先の情報

設定の中身は、お客様の情報がなくても、十分に相談できます。AIのサービスごとの、入力した内容の扱いは、それぞれの案内で確かめておくと安心です。

AIへの頼み方と、答えの確かめ方

メモができたら、たとえば次のように頼みます。

「このメモは、私の公式LINEの今の設定です。目的は予約です。予約につながりにくいと思われる所を3つ、理由と、管理画面のどこを直せばよいかをつけて教えてください。分からない所は、推測せずに『分からない』と書いてください。」

答えが返ってきたら、ここが大事です。

  • 管理画面の名前や、機能の有無は、AIが間違えることがあります。「この設定を変えて」と言われて、画面に見当たらないときは、公式マニュアルで確かめます
  • 直すのは、1回に1か所。直したら、自分のスマホで、お客様と同じように触って確かめます

AIは、骨組みや案を出すのが早い相手です。ただ、実際の設定は管理画面で、ご自身の手で入れておくと、あとでご自身で直せます。この分け方は、こちらの記事にまとめています。

このメモは、頼むときにも、引き継ぐときにも使える

同じメモは、構築を頼むときにも役立ちます。依頼先に、今の状態を一度で伝えられるので、最初の打ち合わせが短くなります。担当が変わるときの引き継ぎにも、そのまま使えます。

設定を変えたら、メモも一緒に直しておくと、いつでも「今の状態」がそろった1枚になります。

まとめ

  • AIは、あなたの管理画面を見ていない。今の設定を、文字のメモで渡す
  • 書くのは、目的・あいさつメッセージ・リッチメニュー・応答メッセージ・応答設定・ステップ配信の6つ
  • お客様の情報やログイン情報は、書かない
  • AIの答えの画面名・機能は、公式マニュアルで確かめてから直す

6つの質問に答えるだけで、今の公式LINEの見直しどころが分かります。
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AIも使って、渡したあともご自身で触れる形で作ることを、ご相談いただけます。
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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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