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ポイント・スタンプのご案内の文例7つ|小売店・サロン向けの言い回しと使いどころ

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「ポイントカード、LINEでも作れるようになりました」。この一言をお客様にどう伝えるかで、使ってもらえるかが変わります。紙のカードを渡す感覚で書くと、「どうやって貯めるの」「今いくつ貯まっているの」「いつまで使えるの」という疑問が置き去りになりがちです。この記事では、小売店とサロンを想定して、ポイント・スタンプのご案内に使える文例を7つ、自作の作例として紹介します。

先に注意点です。文例は私が作った作例で、実在のお店のものではありません。【】の部分を、ご自身のルールに合わせて差し替えてください。ショップカードの仕様は、公式で確認できた範囲だけを書き、確認できないことは「公式で確認できませんでした」と書いています。

お店の入口づくりは店頭ポップ・名刺・チラシで友だち追加を案内する文言の作り方|QRの置き場所と書き方の型、機能の使い分けはLINE公式アカウントのクーポン・ショップカード機能とエルメの使い分け|どちらで何をするかの判断軸で扱っています。この記事は、そこから一歩進んで「文面」に絞ります。

この記事の流れ1文例の前に:ポイントカードには2つの作り方がある2どの形で送る文例か:配信形態の整理3ポイント・スタンプのご案内の文例7つ(作例)4小売店とサロンで、ここが違う:業種固有の注意5活用例(架空の設計例)6向かないケースと、私の見立て3点7まとめ
図:この記事の流れ

文例の前に:ポイントカードには2つの作り方がある

「LINEでポイントカード」と言っても、仕組みは2通りあります。文例の書き方も少し変わるので、先に整理します(情報取得日:2026-10-09)。

LINE公式アカウントのショップカードエルメで作るポイントカード
仕組み管理画面で発行。付与専用のQRコードをお客様が読み取るとポイントが付く(LINE公式の案内より)リッチメニューの切り替え、友だち情報の「ポイント」、QRコードアクションを組み合わせる(エルメのマニュアルより)
エルメとの関係エルメ独自の機能ではなく、LINE側の機能。エルメからカード取得用URLを送れるエルメの機能の組み合わせで作る
公式で確認できなかった点有効期限の具体的な日数、作成の上限、対象プランスタンプ機能そのものの記載、必要なリッチメニュー枚数(ページ内で12枚と22枚の記載が食い違う)
対象プラン公式ページでは確認できませんでしたスタンダード以上と記載。契約前に公式で確認を
文例の前に:ポイントカードには2つの作り方がある仕組みエルメとの関係公式で確認できなかった点対象プラン
図:文例の前に:ポイントカードには2つの作り方がある

なお、エルメの公式マニュアルに、「スタンプ」という名前の機能の説明は確認できませんでした。お店で「スタンプ」と呼んでいても、仕組みとしてはポイントの形になる場合があります。文例の「ポイント」は、お店の呼び方に差し替えてください。

どの形で送る文例か:配信形態の整理

ショップカードのURLを送る方法として、エルメの公式マニュアルは、1:1チャット、メッセージ配信(一斉配信・ステップ配信・テンプレート・自動返信・イベント予約配信・リマインド配信)、フォーム回答後のページ、リッチメニューを挙げています。メッセージ送信数を節約したい場合は、リッチメニューが推奨されています。文例ごとの配信形態は、次のとおりです。

文例主な配信形態ねらい
1. カードのご案内(友だち追加後)自動応答/あいさつ、または1:1入口でカードの存在を伝える
2. 初回付与のご案内1:1(会計時に口頭と併用)最初の1回を迷わせない
3. ポイントの貯め方テンプレート、または自動応答聞かれる質問に先に答える
4. 付与されていない場合の返信1:1個別の確認と記録
5. 特典に届いたとき1:1または一斉配信特典の使い方を伝える
6. 有効期限のお知らせ一斉配信、またはステップ配信期限切れの行き違いを減らす
7. ルール変更のお知らせ一斉配信変更点を一度で伝える

ポイント・スタンプのご案内の文例7つ(作例)

文例1:カードのご案内(友だち追加後)

ご登録ありがとうございます。【お店の名前】のポイントカードをLINEでご用意しました。下のボタンから受け取ると、ご来店のたびに【付与条件】でポイントが貯まります。受け取りは【お会計時/お好きなとき】でも大丈夫です。

  • 使いどころ:友だち追加の直後、またはレジでQRを読んでもらった後。最初にカードの存在と置き場所を伝える場面です。
  • 避けたい言い方:「お得なカードを今すぐ作ってください」のように急かす言い方。
  • 差し替える箇所:【お店の名前】【カードの名前】【ご案内のボタンやリンク】

文例2:初回付与のご案内

本日はご来店ありがとうございました。ポイントは、【レジ横のQRコード】をスマートフォンで読み取ると付与されます。初回は【ポイント数】が貯まります。操作に迷われたときは、お声がけください。一緒にお手伝いします。

  • 使いどころ:カードを受け取った後の最初の来店。付与のQRを読む作業に不慣れな方が多い場面です。
  • 避けたい言い方:「簡単ですよ」と決めつける言い方(操作に自信のない方を置いていく)。
  • 差し替える箇所:【付与QRの置き場所】【付与されるポイント数】【初回ボーナスの有無と条件】

文例3:ポイントの貯め方(よくある質問への先回り)

【お店の名前】のポイントのご案内です。貯め方:ご来店ごとに、付与用のQRコードを読み取ってください。付与は【1日1回まで】です。対象:【対象のお買い物/施術】。【クーポン利用分/物販のみのご利用】は対象外です。ご不明な点はこのトークでお問い合わせください。

  • 使いどころ:「どうやって貯めるの」「同じ日に2回読んだら」という問い合わせが増えたとき。
  • 避けたい言い方:ルールを省いて「何度でも貯まります」と書くこと(制限を設定している場合に誤解を招く)。
  • 差し替える箇所:【1日の付与回数の制限】【対象になる購入・サービス】【対象外のもの】

文例4:付与されていないというご連絡への返信

ご連絡ありがとうございます。ポイントが付与されていない件、失礼いたしました。確認のため、ご来店の【日付】と【おおよその時間】を教えてください。確認でき次第、【対応の方法】をご案内いたします。

  • 使いどころ:「QRを読んだのにポイントがついていない」と連絡が来たとき。事実確認を先にします。
  • 避けたい言い方:「お客様の操作ミスでは」と受け取れる言い方。
  • 差し替える箇所:【確認事項(日付・時間帯・店舗)】【対応の可否と方法】

文例5:特典に届いたときのご案内

ポイントが【必要ポイント数】に届きました。ありがとうございます。【特典の内容】をご用意しています。ご利用の際は、【会計時にこの画面をスタッフにお見せください】。ご利用いただける期間は【期間】です。

  • 使いどころ:貯まったポイントが特典に届いたとき。使い方と期限を一緒に伝える場面です。
  • 避けたい言い方:特典の条件を小さな文字や後回しにして、使えない場面で驚かせること。
  • 差し替える箇所:【特典の内容】【使い方(提示の方法)】【使える期間】

文例6:有効期限のお知らせ

【お店の名前】からのお知らせです。ポイントの有効期限が【日付】に近づいています。現在のポイントは、カードの画面でご確認いただけます。ご来店をお待ちしております。ご不明な点はお気軽にご連絡ください。

  • 使いどころ:期限が近いお客様に向けて、早めに知らせたいとき。
  • 避けたい言い方:「このままだと失効します」のように不安をあおる言い方。
  • 差し替える箇所:【有効期限の日付】【残っているポイント数の確認方法】

文例7:ルール変更のお知らせ

【お店の名前】のポイントカードの内容を、【日付】から変更します。変更点:【変更前】から【変更後】へ。すでに貯まっているポイントは【扱い】です。ご不便をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。

  • 使いどころ:付与条件や特典を変えるとき。変更の理由は簡潔に、いつから適用かを明記します。
  • 避けたい言い方:変更点を告知の最後に小さく書くこと。
  • 差し替える箇所:【変更の日付】【変更前と変更後】【すでに貯めたポイントの扱い】
文例7:ルール変更のお知らせ使いどころ:付与条件や特典を変えるとき避けたい言い方差し替える箇所
図:文例7:ルール変更のお知らせ

有効期限の通知については、LINE公式の案内に「期限をユーザーに通知する機能がある」との説明があります。ただし、具体的な通知日数や設定方法は公式で確認できませんでした。文例6は、お店から送る案内の作例であり、機能の通知とは別のものとして使えます。

小売店とサロンで、ここが違う:業種固有の注意

小売店で起きやすいこと

  • レジの混雑で、QRを読む時間が取りにくい。付与用QRを会計後に読む運用なら、列を妨げない位置に置く
  • 返品や交換が出たとき、ポイントをどう扱うかは、お店のルールとして先に決めておく
  • 家族の分をまとめて会計する場合、誰のカードに付けるかで食い違いが出やすい

サロンで起きやすいこと

  • 施術中や施術直後は、お客様がスマートフォンを触れない場面が多い。付与のタイミングは「お会計後」「お見送り時」に決めておく
  • 担当制の場合、担当者が違うと付与の説明が揺れやすい。説明の言い回しをそろえておく
  • 物販だけの購入や、割引の使用分を対象にするかを、予約時の案内にも書いておく
場面小売店サロン
付与の場所レジ横やカウンターのQRお会計時やお見送りの場所のQR
迷いやすい点返品・交換、家族分施術後の会計、担当者による説明の違い
文面で足したいこと対象外の商品、レシート確認の有無予約との関係、物販の扱い

法律や表示の判断は、このブログではしません。特典の内容・景品に関する扱いは、各自の事業の規約と関係ルールで確認してください。

活用例(架空の設計例)

これは実在の事例ではない、架空の設計例です。成果の数字は載せていません。

設定:駅前の小さな雑貨店を想定します。ショップカードを作り、付与用QRをレジ横に掲示。友だち追加直後のあいさつに文例1を入れ、よくある質問用のテンプレートに文例3を保存します。リッチメニューにはカードへのリンクを置きます。

運用:付与されていない連絡は、文例4で対応し、日付と内容をメモに残します。月に一度、期限が近い方への案内(文例6)を送る日を決めます。ルールを変える際は、先に文例7を作り、店内の掲示と同じ日に送ります。

向かないケースと、私の見立て3点1カードの仕様が頻繁に変わる、または対象外の条件が複雑すぎてLINEの短い文面では説明しきれない場合は2スマートフォンを使わないお客様が中心の場合は、紙のカードも併用する3個人の状況に踏み込む対応(返金の可否など)は、一斉配信に乗せず個別に対応する
図:向かないケースと、私の見立て3点

向かないケースと、私の見立て3点

向かないケース

  • カードの仕様が頻繁に変わる、または対象外の条件が複雑すぎてLINEの短い文面では説明しきれない場合は、店頭での口頭説明を中心にしたほうがよい
  • スマートフォンを使わないお客様が中心の場合は、紙のカードも併用する
  • 個人の状況に踏み込む対応(返金の可否など)は、一斉配信に乗せず個別に対応する

私の見立て3点

  • 文例の良し悪しより、「対象外・制限・期限」を先に決めて書けているかのほうが、問い合わせを減らす力が大きい
  • 最初の1通(文例1と2)に力を入れ、あとの文例は必要になった順に足していけば足りる
  • ポイントの話題を送りすぎると、配信が多いと受け取られやすい。頻度の基準は、LINE公式のガイドラインで確認できた範囲では示せません。ご自身で確認してください

まとめ

ポイント・スタンプのご案内は、「貯め方」「対象外」「期限」「困ったときの連絡先」を、先に文章で決めておくことが土台になります。ショップカードはLINE側の機能で、エルメからはURLを送る形になります。エルメのポイントカードは、スタンダード以上と記載がありました(取得日:2026-10-09)。契約前に、公式で最新の情報を確認してください。

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