ずっとテーマに入っていたこのテーマ^^
久しぶりに「道徳哲学」について語ります^^
今日は、道徳哲学についてお話します^^
私が小学今日教師時代から
今でもずっと研究し続けていることです^^
このマガジンを読むと
✅今まで考えたことのない概念のスキマに気づける
✅言語化する力がアップする
✅世の中の見え方がちょっと変わる
と、いいことだらけです^^
*
あなたは
「平等」と「公平」の違いって
説明できますか?
久しぶりにいってみましょう^^
シンキングタ〜イム✨
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チッチッチッ⏰
チーン!
言葉だけ聞くと似たような意味ですが
明確な違いがあるんですよね。
辞書で調べると
平等:かたよりや差別がなく、全てのものが一様で等しいこと
公平:かたよらず、えこひいきのないこと
とあります。
うーん🤔
なんだか、わかるようなわからないような感じです。
平等と公平の違いを
わかりやすく示した図があります。
(引用:buzzap.jp)
左側は「平等(Equality)」
右側は「公平(Equity)」を表した図です。
X(旧Twitter)で一時期よく見かけました。
この図だとわかりやすいですよね^^
平等は、「みんな同じ」ようにサポート。
公平は、「その人に合わせて」サポート。
言い方を変えると、
平等は、「スタートライン」が一緒、
公平は、「ゴールライン」が一緒なんですね^^
どちらがいい、悪いではなく、
そんな違いがあるということを
知ることが大事です。
平等と公平は、世の中に混在しています。
平等が正しいときもあれば、
公平が正しいときもあり、
状況によってその基準は、大きく変わります。
あなたが「公平」(ゴールラインが同じ)だと思って
行動したことが、
実は「平等」(スタートラインが同じ)な行為に
なっているかもしれないんです。
ちょっとややこしくなってきたので
具体的な例で考えますね。
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例①
景品付きのくじ引きで、
1位の人には豪華な景品を与える。
2位には次に豪華な景品を与える。
これは、平等? 公平?
これは…..
「公平」ですね^^
同じルールのもとで動いて、
その結果が順番で決められているからです。
公平は、条件や能力を考慮した上で
同等に扱うんですね^^
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例②
桃太郎の劇で、全員主役にして
桃太郎が30人いる劇にする。
これは、平等? 公平?
これは…..
「平等」ですね^^
全員に対して差別や偏りがなく、
みんな等しいですよね^^
平等は、偏りや差別がなく
それぞれの状況や能力、適性は
全く考慮しません^^
桃太郎が30人いる劇が
どんな印象を受けるかは
ここでは考えません^^
きっとすごい絵面になります笑
========
例③
コロナ禍で、国民全員に10万円の
定額給付金を支給した。
これは、平等? 公平?
これは…..
「平等」ですね^^
個人の経済状況は考えずに
一律に給付をしたので平等です。
お金に困っていない人にも
支給したことが、
喜びの声もあり、反対の声もあり
話題になりましたよね^^
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例④
コロナを予防するワクチンが開発されて
医療従事者→65歳以上の高齢者→持病がある人→
高齢者施設等の職員、その他の人という
これは、平等? 公平?
これは…..
「公平」ですね^^
命を守るために、優先順位をつけて
その人の能力や環境、状況に合わせて
優先順位をつけていますよね^^
だんだんわかってきましたか?
平等と公平は、状況によって大きく変わります。
また、それだけでなく
立場によっても変わるんです。
先程のこの図。
一番左の男の人は、「台のお陰でよく見える」と思っていて、
隣を見てもよく見えているから
「これでOK。みんな同じだ」と思っていることでしょう。
でも、一番右の男の子は、
台に乗っても見えていません。
左を見ると、台に乗っている男の子は
向こうが見えています。
きっと「ぼくは見えていない。不公平だ!」と
思っていることでしょう。
平等に与えたつもりでも、
その人の立場になって考えてみないと
「小さな親切、大きなお世話」に
なっている可能性があるんですね^^;
また、
「平等に接する」は、みんな同じように対応することですが
「公平に接する」は、人によって態度が違うってことですよね^^
どちらが正解、ってことはないですし
人によって感じ方が異なるところでしょう^^
では、さらに理解を深めるために
もう一つ例を出します。
こちらの絵をご覧ください↓
(引用:http://imgur.com/gallery/VPqOi)
男の人は、動物たちにこう伝えています。
「誰にとっても平等なテストをします。木に登ってください。」
確かに、同じ条件なので「平等」ですよね^^
でも、この場面での「平等」は、
なんだかもやもやしますよね^^
猿にとっては有利だし、
アザラシや魚は、木登りは不可能に近いでしょう。
こんな状況が起こっているのが「学校」です。
✅言語認識の能力が充分でない子に、プリントのテストを一斉に行う
✅聴覚記憶が弱い子に、口頭だけの一斉指導
✅長時間じっとしていられない子に、長時間座らせるという一斉指示
教師時代に、気をつけていたことですが
無自覚に、こんな指示をして
傷つけた子がいたのかもしれません。
あなたも、小中高校時代に
「平等のようで不公平」な感覚を
味わったことがあるかもしれません。
学校だけでなく、会社や組織でも、
悪気のない「平等」は
至るところで起きています。
大事なことは、
「立場によって平等か公平か、受け取り方は変わる」ということ。
その感じ方に気付くための合言葉は
「かもしれない」です。
🤔10万円給付は、必要ない人もいるかもしれない
🤔ワクチンは、もっと優先順位が高い人がいるかもしれない
🤔みんなに同じように接しているけど、人によって感じ方が違うかもしれない
「みんなに同じように」と思っていても
現実は、感情が入ったり、
障壁自体を取り除くことができたり、
助け合ったりと、
様々な対処が考えられます。
複雑な現代社会では、
平等と公平をはっきり分けることは不可能です。
ならば、全てを理解しようとせず
「かもしれない」という思考で
その人の立場に立って考えてみる。
この思考が、本質的で
いつの時代にも、どんな状況にも
使えると、わたしは思います^^
「本当の平等」とは
公平な思考をもって、
相手に合わせて柔軟に変化していくこと、
ではないでしょうか^^
平等と公平、あなたはどう思いますか?
ぜひコメントで教えてください^^
この道徳哲学シリーズは、
答えはありません^^
答えはないんですが、
自分なりの納得解を見つけると
ちょっとだけ世の中の見方が変わってきますよ^^
今日はここまでです^^
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