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『戦略』と『戦術』の違い

『戦略』と『戦術』の違い

(1)はじめに
・「作る」を始める前に。戦略のない戦術はただの“ムダ働き”

あなたが、クライアントさんから
「こんなリッチメニューを作ってほしい」
「こんなステップ配信を組んでほしい」
具体的な要望を受けたとします。

覚えておいてほしいことがあります。
これらはすべて、
LINEの「戦術」にあたる部分です。

そしてほとんどのLINE構築代行者代行者が、
この「目に見える戦術」の実行からスタートしてしまいます。

でも、プロとして提供すべき価値は、
「目に見えない戦略」を構築して、
その設計図に基づいて
戦術を実行する順番の徹底です。

もし、方向性を示す羅針盤(戦略)がないまま
船を漕ぎ出したら(戦術)、
どんなに速く全力で漕いでも、
目的地とはかけ離れた場所に到着してしまうでしょう。

戦略なき戦術は、
残念ながらただの“ムダ働き”に終わってしまうのです。

(2)戦略と戦術の構造:なぜ『戦略』が土台なのか?
戦略と戦術の違いは、その性質と役割にあります。

特に「目に見えるか否か」という視点で捉えると、
その構造が明確になります^^

① 『戦術』は「目に見えるもの」:具体的な手段
戦術の定義は、「具体的な手段」「打ち手」です。
戦略を実行するためのアクションのことを言います。

具体的で形があり、納品物として評価が可能なものは
全て戦術と呼ばれます。

LINEでいうと、
✅️リッチメニューのデザイン
✅️配信するメッセージの文章
✅️クーポンの種類
✅️設定するシナリオの数
✅️自動応答の内容

などです。

「何を?」「どうやる?」という問いに
答える形で、戦術は生まれます。

戦術は、あなたが普段LINEの管理画面を操作して設定する、
形のある、目に見えるものです。

クライアントさんもすぐに確認できて、
「デザインが良い」「文章が分かりやすい」といった
フィードバックが得やすい部分です^^

② 『戦略』は「目に見えないもの」:成果の土台

戦術とは対象的に
「戦略」は、全く特徴が違います。

戦略は、「長期的な方向性」「目標」のこと。
優位性を築くための思考プロセスと計画のことを言います^^

抽象的で形がないのが特徴で
お客様のビジネス全体に関わる概念のことです。

LINEで例を挙げると
✅️来店頻度の低い休眠顧客をターゲットにする
✅️競合にはない顧客体験を提供して単価を上げる
✅️LINEを店舗スタッフの負担軽減ツールとして位置づける
といった方向性の決定のこと。

「なぜ?」「どこで戦う?」といった問いから生まれます。

戦略は、LINEの画面上には直接現れません。

戦略は、クライアントさんのビジネスの最終目標を達成するために、
「なぜその施策が必要なのか」「誰にアプローチするのか」といった、
目に見えない設計図を定めることです。

この目に見えない戦略が土台として明確になって初めて、
目に見える戦術が効果を発揮するんです^^

(3)戦略先行の提案へ:「なぜ」を突き詰めるヒアリング
プロのLINE構築代行者は、
クライアントさんの要望(戦術)をそのまま受け入れません。

常に「戦略が先」の思考プロセスで、
提案を進めます^^

❌ 間違った(戦術先行の)思考
「リッチメニューのボタンを5つにしたい」
→すぐに制作を開始する

✅ 正しい(戦略先行の)思考
・KGI(目標)の確認: 「最終的に何を実現したいですか?(例:売上30%アップ)」
・課題の特定:
「その目標達成を妨げている要因は何ですか?(例:既存顧客の再来店頻度が低い)」
・戦略目標の設定(目に見えない設計図)
「では、LINEは『既存顧客の再来店頻度向上』という戦略目標を達成するために活用しましょう。」
・戦術の決定(目に見える手段)
「そのために、再来店を促す限定クーポンをリッチメニューの最も目立つ位置に配置し、来店後30日後にステップ配信でフォローアップしましょう。」

このように、お客様の「リッチメニューの要望」の裏側にある
「なぜ?」を突き詰めて、
目に見えない戦略(方向性)を先に確立することで、
一つ一つの戦術に意味と効果を持たせることができます^^

(4)まとめ:プロフェッショナルは「戦略」から提案する
クライアントさんに提示する費用には、
リッチメニューのデザイン料や設定代行といった
「目に見える作業」だけでなく、
「成果を出すための目に見えない戦略」に対する
コンサルティング費用が含まれていると考えましょう^^

ただの作業者であれば、
時間単価×所要時間の見積もりで料金を出せますが
割とやすくなりやすいです。

戦略から考えるとなると、
付加価値はものすごいものになるからです^^

これからは、
お客様のビジネス課題全体を見渡して、
KGIから逆算した「戦略」を構築して、
それを「戦術」として具現化するという順番を徹底しましょう^^

「作る人」から「ビジネスを成功に導く戦略家」へと
シフトすることで、あなたの提供価値と報酬は、
何倍にも大きくなります^^

次のステップ
あなたの現在の提案書で、
「戦略(目に見えない方向性)」が明確に伝わっているかを。
確認してみましょう。

もし「戦術(目に見える機能)」の
説明ばかりになっていなら、
すぐに構成を見直すことをオススメします^^

あなたの提案するLINE構築が、
お客様の「戦略」を実現するための
最適な手段であることを、
提案資料に盛り込んでいきましょう^^

今日はここまでです☺️✨️

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