「これほど一生懸命作っているのに、なぜ評価されないのか」
「中身を磨き続けているのに、なぜ選ばれないのか」
仕事に行き詰まったとき、
人はつい「もっと中身を良くしよう」と考えがちです。
でも、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を
一代で築き上げた正垣泰彦会長は、
かつて絶望的な状況の中で、
その思い込みを根本から覆す発見をしました👀
①絶望の淵で気づいた「味」と「価値」の真実
千葉県市川市で創業したばかりのサイゼリヤ1号店は、
客が一人も来ない「ガラガラ」の状態が続いていました。
正垣さんは当初、
「味が悪いのではないか」と考えて、
さらに調理に凝り、素材を厳選し、
味を磨くことに没頭しました。
でも、どれほど「味」という中身を改善しても、
客足は全く増えませんでした😢
そこで正垣さんは、
ある種の「実験」を決意します^^
「味はそのままで、
価格を7割引き(3割の価格)にしてみる」
すると、翌日から店は大行列となって、
パトロールが来るほどの騒ぎになったんです。
昨日まで見向きもしなかったお客様が、
同じ味の料理を求めて殺到した。
このとき正垣さんは確信しました。
「売れない理由は味ではない。
その価格で売っていること(価値のバランス)に問題があったのだ」と。
*
②「価値」の正体は引き算と割り算にある
正垣さんは、ビジネスにおける価値を次のようなシンプルな公式で捉えています。
価値 = 品質/価格
ほとんどの人は、
価値を上げようとする際に、
分子である「品質」を上げること
つまり作業ばかりに集中します。
でも、分母である「価格(あるいはコスト、時間、手間)」を
劇的に下げることもまた、
価値を最大化させる立派な「仕事」です💡
「7割引き」という決断は、
単なる安売りではありませんでした。
それは
「この品質なら、この価格であれば
お客様は喜んで行列を作ってくれる」
という市場の心理と自分の商品の価値を
一致させる「戦略」だったのです。
*
③あなたの仕事の「分子」と「分母」を見直す
この教訓は、オフィスワークや企画の現場でも同様です。
上司が「明日までに概略が知りたい」と思っているときに、
徹夜して100点満点の資料を作るのは
「価値が高い」とは言えません✋️
むしろ、分母(時間・コスト)をかけすぎたことで、
仕事としての価値を下げている可能性があります。
顧客が「手軽さ」を求めているのに、
こちらが「多機能(高品質)」にこだわって価格を上げてしまう。
これは、表社長の駅弁の失敗と同じ
「自己満足の罠」です。
ローソンの竹増社長が言う「作業」は、
往々にして分子(品質)を上げることだけに没頭して、
周りが見えなくなる状態を指します。
対して「仕事」とは、
正垣さんのように
「相手にとっての価値はどこにあるか」を客観的に分析して、
分子と分母のバランスを最適化することなのです^^
*
④理詰めで「誰かの幸せ」を作る
正垣さんは「商売は理屈だ」と語ります。
でも、その理詰めの先にあるのは、
常に「多くのお客様に、喜んで食べていただきたい」という
執念でした^^
売れない理由を
「中身のせい」にして悩み続けるのは、
もう終わりにしましょう。
「自分のこだわり」という視点を捨てて、
正垣さんのように
「相手が納得するバランス」に目を向ける。
視点を少しずらすだけで、
あなたの仕事は一気に、
多くの人に求められる
「価値あるもの」へと変わるはずです^^
相手意識で、価値の提供方法を考えてみましょう^^
今日はここまでです☺️✨️
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