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本当にお客様が欲しいものか?ルミネ表社長に学ぶ顧客視点の原点

人はだれでも才能をもっている〜わたしが大好きな漫画より〜

「これほどニーズを分析したのだから、きっと売れるはずだ」

多くの人が仕事で陥りがちな、
データや常識に基づいた「正論」の罠です。

ルミネを日本最大級のファッションビルへと
育て上げた表輝幸(おもててるゆき)社長。

表社長はかつて、
JR東日本の関連会社で駅弁の開発を担当していた際、
忘れられない「手痛い失敗」を経験しています。

必ずしもお客様の声を聞いて
分析することが正義ではない。

それを実感するお話です^^

① 「安くて分かりやすい弁当」が売れ残った理由
若き日の表社長(以下、当時の表さん)が駅弁開発を任されたとき、
表さんは「売れるための方程式」を考えました。

「駅弁は手軽に買えるべきだ」と考えて、
低価格に抑えて、
中身が一目で分かるような
透明な蓋の弁当を開発したのです。

コストを抑えて、お客様に安心感を与える。

それはマーケティング上の
「正解」に見えました。

しかし、結果は散々でした。

全く売れなかったんです😨

ショックを受けた表さんは、
自らホームに立って、
お客様の生の声を拾い集めました。

そこで返ってきたのは、予想だにしない一言でした。

「中身が見えていては、開けるときの楽しみがないんだよ」

②「合理性」が「期待」を殺していた
表さんの失敗は、
お客様が駅弁に求めている
「本質」を見誤ったことにありました。

駅弁を買うお客様は、
単にお腹を満たしたい(作業としての食事)のではありません。

列車に揺られながら、
蓋を開ける瞬間のワクワク感――

つまり旅ならではの「非日常の体験」を求めていたのです。

この気づきを元に、
表さんは戦略を180度転換します。

中身が見えない「掛け紙」をかけて、
その中に厳選した最高級のおかずを
ぎっしりと詰め込みました。

価格は以前より高くなりましたが、
結果としてこの弁当は爆発的に売れて、
今やロングセラーとなった「東京弁当」となったのです^^

(引用:JRE MALL)

「安さ」という合理性よりも、
「期待を超える体験」という情緒的な価値。

これこそが、お客様が本当に欲していたものでした。

③あなたの「正解」は、お客様をワクワクさせているか?
この表さんの話は、よく考えるべき話です🤔
自分が効率よく進められる「作業」を、

勝手にお客様のニーズだと
決めつけてはいないでしょうか?

効率的な提案
無駄を省いて最短ルートを提示したつもりでも、
相手は「一緒に悩んで伴走してくれるプロセス」を
求めているかもしれません。

分かりやすい資料
 情報を削ぎ落として簡潔にしたつもりが、
相手がワクワクするような「未来のビジョン」まで
削ってはいるかもしれません。

昨日紹介したように、
ローソンの竹増社長の言葉、
マニュアル(正解)通りに動くのは「作業」です。

でも、表社長が「東京弁当」で証明したように、
お客様の心の機微を察して、
期待を超える驚きをデザインすることが、
本来の「仕事」なのです^^

④主語を「お客様の心」に置く
表社長が駅弁の失敗から学んだのは、
「お客様の立場に立つとは、
 相手の『心の高鳴り』を想像することだ」という真理でした。

「効率がいいから」
「安いから」
「分かりやすいから」……

これらはすべて、作り手側の論理に過ぎません。

本当の顧客視点とは、
相手がそのサービスに触れる瞬間の
「喜び」や「満足」を、
誰よりも深く、熱く想像することから始まります。

あなたの目の前にあるそのアウトプットは、
受け取る人をワクワクさせていますか?

その問いに自信を持って「YES」と言えるときに、
あなたの「作業」は、
時代を超えて愛される「仕事」へと昇華するはずです^^

ぜひ自分の仕事を振り返ってみましょう^^

今日はここまでです☺️✨️

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