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エルメの通知設定を担当者ごとに分ける方法|複数人でLINE対応するときの設計【2026年8月の更新】

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

LINEの問い合わせ対応を複数人で分担すると、「誰にどの通知を届けるか」が運用の悩みどころになります。エルメ(L Message)は2026年8月6日のアップデートで、通知設定を担当者ごとに個別管理できるようになりました(プレスリリースの配信は8月19日)。

この記事では、公式のプレスリリースとマニュアルの本文で確認できた範囲だけを整理し、複数人でチャット対応するときの設計の考え方をまとめます。公式に書かれていなかった点は、書かれていないと明記します。

結論:3行でまとめると

  • 2026年8月6日以降、スタッフ管理を使っている場合、通知設定はスタッフごとに独立します。ある人の変更が他の人に反映されることはありません。
  • 担当者ごとに選べるのは、通知の受け取り先(スマホアプリ・ChatWork・PCデスクトップ)、通知する機能の種類、通知のタイミングです。
  • 複数人での個別設定はスタンダードプラン以上と、プレスリリースに書かれています。フリープランにはスタッフ管理がありません。

何が変わったのか:8月5日以前と8月6日以降

公式マニュアルによると、スタッフ管理機能を使っている場合の通知設定は、2026年8月6日のアップデートでスタッフごとの仕様に変わりました(通知設定 操作マニュアル)。変更前後の違いは次のとおりです。

項目2026年8月5日以前2026年8月6日以降
通知設定の単位LINE公式アカウント単位で統一スタッフごとに独立
1:1チャット通知の例スタッフAがONにすると、スタッフBもONになるスタッフAがONにしても、スタッフBの設定は変わらない
フォーム回答通知の例スタッフBがOFFにすると、スタッフAもOFFになるスタッフBがOFFにしても、スタッフAの設定は変わらない

プレスリリースでは、変更前を「内容が統一される仕様」と説明しています(ドリームニュース)。月次のアップデート情報にも、同じ内容が「ユーザー別通知設定」として載っています(2026年8月アップデート情報)。

担当者ごとに設定できること

マニュアルで確認できた設定項目は次のとおりです(通知設定 操作マニュアル)。

  • 場所:画面右上のアイコンから「マイページ」を開き、左メニューの「通知設定」を選びます。
  • 受け取り先:「スマホアプリ」「ChatWork」「PCデスクトップ」の3種類です。
  • タイミング:「リアルタイム」または「15分〜24時間」の間で選べます。
  • 通知内容:「通知内容詳細」で、受け取りたい項目にチェックを入れます。マニュアルの例は、1:1チャットの新着メッセージ、サロン予約、フォーム回答です。

なお、通知が届かないときの対処法のページでは、メニューが「顧客対応」→「通知設定」と書かれています(通知が来ない時の対処法)。ページによって案内の書き方が違うため、実際の管理画面で確認してください。

ChatWorkで受け取る場合は、通知送信用のサブアカウントと、受信用のメインアカウントの2つが必要です。設定後は「テスト送信」で接続を確認するよう案内されています。

プレスリリースが挙げる使い分けの例

  • お客様対応の担当:1:1チャットの新着メッセージの通知だけを受け取る
  • 予約対応の担当:カレンダー予約の通知だけを、リアルタイムで受け取る

公式は、不要な通知を減らし、重要な情報の見逃しを防げるとしています。

ChatWorkの受け取り方は、公式マニュアルに3パターン載っています。自分1人で受け取る、グループで受け取る、複数のLINE公式アカウントを分けて受け取る、の3つです。グループで受け取る場合は、他のメンバーを招待するとその人も通知を受け取れます。スマホアプリはiOSとAndroidに対応しています。

また、通知設定は接続しているLINE公式アカウントごとに行います。あるアカウントの設定を変えても、別のアカウントには反映されません。1つのエルメアカウントに複数のLINE公式アカウントを接続するには、有料プランが必要と書かれています。

スタッフ管理と権限:通知を分ける前に決めること

通知を担当者ごとに分けるには、先にスタッフを登録する必要があります。スタッフ管理は「マイページ」左のサブメニューにあり、招待用URLを発行して相手に共有する流れです。URLの有効期限は24時間です(スタッフ管理 マニュアル)。

  • 役割は「副管理人」「運用者」「サポート」の3種類
  • 役割ごとに、操作権限を機能単位のチェック式で設定
  • 権限はスタッフ管理の権限を持つユーザーがいつでも変更可能

1:1チャット側では、左下の「送信ユーザー名」で友だちのトーク画面に出るスタッフ名を設定でき、友だちごとの「対応ステータス」も管理できます。未確認のメッセージがある友だちには赤いバッジが付きます(1:1チャット 操作マニュアル)。

公式に書かれていなかった点

  • 通知タイミングの選択肢は、プレスリリースにはリアルタイムの例しかなく、詳細はマニュアル側の記載のみです。
  • 管理者が他のスタッフの通知設定を代わりに変更できるかは、確認できた本文に記載がありません。
  • スタッフ管理のマニュアル本文と1:1チャットのマニュアル本文には、担当者ごとの通知についての記載がありません。
  • マニュアルは、スタッフ管理に有料プランが必要とだけ書いています。具体的にスタンダード以上と読めるのは、プレスリリースとスタッフ管理のマニュアルです。

構築者の目線:私の見立て

ここからは事実ではなく、私の見立てです。

  1. 先に「誰がどの通知を受けるか」を一覧にしてから設定するのがよいと思います。通知の種類が増えるほど、設定画面で迷いやすくなるためです。
  2. 設定したら、必ず自分のLINEとエルメ画面で届き方を確認してから、クライアントに見せたいです。担当者ごとの設定は、テスト送信を自分で受け取る習慣と相性がよいと考えます。
  3. 通知を分ける話の手前で、管理画面に入れる人を絞る方が先だと思います。私たちのチームではデザイナーに管理画面の権限を付与しない決まりにしています。担当者が増えるほど、権限と通知はセットで設計したいところです。

有料プランを考える目安

複数人で個別の通知設定を使いたい場合が、スタンダードプランを考えるタイミングです。料金は次のとおりです(エルメ公式メディア、2026年9月7日更新)。

プラン月額(税込)スタッフ管理
フリー0円なし
スタンダード10,780円管理者+10人
プロ33,000円制限なし

初期費用は0円です。ただしダウングレード不可、日割り返金なし、自動継続とされているため、契約前に必要なプランを見極めてください(公式マニュアル)。納品内容がフリープランの上限(月1,000通、フォーム3つなど)を超えるなら、納品前にクライアントへ必要なプランを説明します。

フリープランの上限はエルメのフリープランの制限一覧、2026年のほかの更新はエルメ(L Message)2026年のアップデート年表、AI連携はエルメのMCPとは?で整理しています。

今日のアウトプット

あなたのLINE運用で、日々届く通知を3種類書き出してみてください。そのうえで、それぞれ「誰が、どの媒体で、いつ受け取るか」を1行ずつ決めてみましょう。1人で全部受けているなら、フリープランのままで困らないかも一緒に考えてみてください。

参考にした公式情報(確認日:2026年10月8日)

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