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エルメのタグ追加時アクションで自動化する方法と、つまずきやすい点

広告(アフィリエイトリンク)を含みます。この記事は公式マニュアル等の記載を整理したもので、私が実際に運用した体験談ではありません。公式に書かれていないことは「記載がなかった」と明記します。

結論:タグが付いた瞬間に動く仕組み。ただし「戻らない」点に注意

エルメの「タグ追加時アクション」は、友だちにタグが付与されたときに自動で動くアクションです。公式マニュアルでは、リッチメニューを表示する設定にしておくと、タグが付いた瞬間にその友だちへメニューが表示される、という例が示されています。設定場所は管理画面の「データ管理」→「タグ管理」です。

つまずきやすいのは次の3点です。(1)稼働回数を「一度のみ」にするか「何度でも」にするかで動きが変わる。(2)CSVインポートでは、このアクションを動かすかどうかをその都度選ぶ。(3)タグを外しても、リッチメニュー表示などの処理は自動では元に戻らない。なお、この機能が使えるプランの条件は、確認した公式ページに記載がありませんでした。

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設定の流れ

1. 先にタグを作る

公式の「友だちにタグ付けをする方法」では、タグを付ける前に作成しておく必要があるとされています。「データ管理」→「タグ管理」→「新規作成」で、フォルダを選び、タグ管理名を入力して保存します。フォームの回答に応じたタグ付けの考え方は、エルメのフォームでアンケートを作る手順と、タグの付け方の決め方で別に整理しています。

2. タグ追加時アクションを設定する

公式の「タグ管理 操作マニュアル」で確認できた流れは、タグ管理でタグのアクション設定画面を開き、「アクション稼働回数」を選び、「アクション追加・編集」で内容を設定する、というものです。必要に応じて「人数制限」も設定します。クリック単位の細かい手順は、このマニュアルには書かれていませんでした。設定項目は次の表のとおりです。

項目公式での説明(言い換え)
一度のみアクション稼働同じ友だちには1回だけ実行。同じタグが何度付いても2回目以降は動かない
何度でも稼働タグが付くたびに、同じ友だちへ実行する
アクション追加・編集タグ付与時に実行する内容を追加・編集する
人数制限タグを付けられる友だちの人数に上限を設ける
上限超過時の稼働回数・アクション上限を超えた場合の稼働回数(何度でも/1度のみ)と、実行するエルメアクションを設定する

3. タグを付ける方法を決める

タグの付け方は公式に4パターン紹介されています。個別に付ける場合は「1:1チャット」、複数人にまとめて付ける場合は「友だちリスト」で絞り込んでから「アクション選択」→「タグ」→「つける」を選び、実行前に人数とアクション内容を確認します。大量に付ける場合は「CSV管理」で書き出して編集し、取り込みます。

つまずきやすい点

  • 一度のみ設定だと2回目は動かない。同じタグを付け直しても実行されないため、繰り返し動かしたい用途では「何度でも稼働」を選ぶ必要があります。
  • タグを外しても元に戻らない。公式は、アクションがタグ追加の時点でのみ実行され、リッチメニュー表示などは自動で戻らないと説明しています。
  • CSVインポートでは稼働の有無を選ぶ。CSVにタグや友だち情報が含まれる場合、「タグ追加時アクション」と「友だち情報の登録時アクション」を動かすかを選ぶ必要があります。タグ列は付いていれば「1」、付いていなければ「0」で表されます。
  • 人数制限を超えるとタグが付かない。上限を超えた友だちにはタグが付与されません。代わりに別のアクションを実行させることは可能と書かれています。
  • 一括付与でこのアクションが動くかは記載がなかった。友だちリストからの一括付与や1:1チャットからの付与で、タグ追加時アクションがどう動くかは、確認したページに明記がありませんでした。

そのほか、動作のテスト方法、選べるアクションの一覧、設定できる件数の上限も、タグ管理のページには記載がありませんでした。タグを使った配信そのものについては、公式の「タグ付けしたユーザーへの一斉配信方法」で、保存後に表示される予定配信者数を必ず確認するよう案内されています。月の配信数の数え方はエルメで絞り込み配信をする手順と月の配信数の数え方も参考にしてください。

無料と有料の目安

公式の料金案内(確認時点)では、初期費用は3プランとも0円です。タグ追加時アクションの利用条件は書かれていないため、下表は「プラン全体の制限」の目安です。

プラン月額公式に書かれていた主な制限・特徴
フリー0円月間配信数1,000通、チャット閲覧180日、友だち上限5万人、リッチメニュー2つ、フォーム3つ、流入アクション3つまで
スタンダード10,780円(税込)配信数・チャット履歴の制限なし。リッチメニューやフォームの個数制限なし。アクションスケジュール実行はスタンダード以上
プロ33,000円友だち上限10万人、スタッフ管理の制限なし

注意点として、フリーで月1,000通を超える配信をするには、エルメとLINE公式アカウントの両方で有料契約が必要とされています。また、リッチメニューの個数制限があるため、フリーでタグ追加時にメニューを出し分ける設計は2つまでが目安になります。

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活用例(架空の設計例)

実際の事例ではなく、公式の機能を使った仮の設計例です。成果を示すものではありません。

例1:パーソナルジムの体験後の案内

  • 業種・誰に:パーソナルジム。体験レッスンを受けた友だち。
  • いつ:体験終了後、スタッフがタグ「体験済み」を付けたとき。
  • 何を:入会案内用のリッチメニューをその友だちに表示する。
  • 使う設定:「タグ管理」で「体験済み」を作成し、タグ追加時アクションの「アクション稼働回数」を「一度のみアクション稼働」にして、「アクション追加・編集」でリッチメニュー表示を設定。タグ付けは「1:1チャット」から1人ずつ行う。
  • 留意点:タグを外してもメニューは戻らない前提で、案内メニューは1種類に絞る。まず1人で動作を確かめる。

例2:雑貨店の先着特典企画

  • 業種・誰に:ハンドメイド雑貨のオンラインショップ。先着30名の応募者。
  • いつ:応募を確認した運営が、タグ「先着特典」を付けるとき。
  • 何を:30名までは特典の案内を出し、上限を超えた人には別のアクションを実行する。
  • 使う設定:タグ追加時アクションの「人数制限」を30にし、「上限超過時のアクションの稼働回数」を「1度のみアクション稼働」、「上限超過時のアクションの追加・編集」で受付終了の案内を設定。
  • 留意点:超過時に選べるエルメアクションの内容は、画面で確認が必要です。アクションスケジュールの公式ページにはテンプレート送信などが挙がっていますが、同じ一覧が使えるかはタグ管理のページに記載がありませんでした。公式には「先着プレゼント企画」のマニュアルも別にありますが、今回は読んでいません。

私の見立て(一般論)

  • 戻らない設定は小さく試すのが無難です。公式が取り消されない点を明記している以上、最初は自分のアカウントや1人だけに付けて、挙動を確認してから広げる進め方が安全だと考えます。
  • タグ1つに役割を1つ持たせると管理しやすくなります。1つのタグに複数のアクションを重ねるより、タグ名を見れば何が起きるか分かる状態の方が、後から見直しやすいというのが一般的な考え方です。
  • 記載のない条件は、導入前に確認するのが確実です。プラン条件のように公式ページで見つからなかった点は、管理画面かサポートで確かめてから設計に組み込むのが、手戻りを減らす一般的な手順です。

まとめ

タグ追加時アクションは、タグ付与をきっかけにリッチメニュー表示などを自動で動かせる機能です。稼働回数の選び方、CSVインポート時の選択、「外しても戻らない」点の3つを押さえておけば、大きな見落としは避けやすくなります。AIに設定を手伝わせられるか気になる方は、エルメのMCPとは?ClaudeやChatGPTでできること・できないことの記事もご覧ください。

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