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注文受付確認と制作期間のご案内の文例7つ|ハンドメイド作家向けの言い回しと使いどころ

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ハンドメイドの注文は、お店の在庫を買ってもらう買い物とは違い、「これから作る」約束です。注文が入ったあとの最初の連絡は、受付の確認であると同時に、いつ頃届くのかという不安に答える連絡でもあります。ここがあいまいだと、「届くのはいつですか」という問い合わせが後から何度も届き、制作の手が止まります。この記事では、注文受付の確認と制作期間の案内に絞って、ハンドメイド作家向けの文例を7つ、使いどころと注意点つきで紹介します。

文例はすべて私が作った「作例」で、実在のお店の文章ではありません。【】の部分を自分のお店の内容に差し替えてお使いください。発送後の連絡は発送完了・受け取り案内の文例7つ|ハンドメイド・小規模通販向けの言い回しと使いどころで扱っているので、この記事は「注文が入ってから作り終えるまで」に範囲を絞ります。

ハンドメイドの受付確認が、一般的な通販と違う点

一般的な通販の受付確認は「注文を受け付けました、発送は○日です」で足ります。ハンドメイドでは、少なくとも次の事情が加わります。

この記事の流れ1ハンドメイドの受付確認が、一般的な通販と違う点2送り方の整理:どの文例を、どの配信形態で送るか3注文受付から制作期間の案内までの文例7つ4ハンドメイドで特に気をつけたい表現5活用例(架空の設計例)6私の見立てと、向かないケース
図:この記事の流れ
  • 受注制作は、注文後に素材を仕入れたり、順番に作ったりするため、制作期間が幅を持つ
  • 一点物や手作業では、色味・サイズ・仕上がりに個体差が出る。画面と実物の見え方も違う
  • 名入れやオーダーでは、依頼内容の聞き違いが仕上がりに直結する
  • イベント出店や季節の繁忙期に、制作がたまる
  • 着手後の変更・キャンセルは、作り直しや材料のロスにつながる
ハンドメイドの受付確認が、一般的な通販と違う点受注制作は、注文後に素材を仕入れたり、順番に作ったりするため、制作期間が幅を持つ一点物や手作業では、色味・サイズ・仕上がりに個体差が出る名入れやオーダーでは、依頼内容の聞き違いが仕上がりに直結するイベント出店や季節の繁忙期に、制作がたまる着手後の変更・キャンセルは、作り直しや材料のロスにつながる
図:ハンドメイドの受付確認が、一般的な通販と違う点

つまり、受付確認の文面は「受け付けました」だけでは足りず、「制作期間は目安であること」「いつ着手するか」「変更できる期限」を一緒に伝える設計が向いています。ただし、一通に詰め込みすぎると読まれません。この記事では、役割ごとに7通へ分けています。

送り方の整理:どの文例を、どの配信形態で送るか

LINE公式アカウントで送るといっても、手で一件ずつ書く場合と、エルメの機能で自動化する場合があります。エルメの機能は、公式マニュアルで確認できた範囲だけで整理します(取得日2026-10-09)。

配信形態エルメでの使いどころ公式で確認できたことこの記事の文例
自動で送る受付確認(テンプレート)商品販売やフォームの申込完了時にテンプレートを送る商品販売の「申込完了時」アクションでテンプレート配信やタグ付けができる。フォームも回答完了時にテンプレート送信やタグ付与ができる文例1・2
自動応答「制作期間は?」「いつ届く?」などの定型の質問に返すキーワードを指定して自動返信できる(完全一致/部分一致、時間帯の指定も可能)。言い回しの違いを拾うには部分一致を併用するとよいと公式にある文例6
1:1の個別連絡名入れの確認、遅れのお詫び、変更・キャンセルの相談個別の事情が絡む連絡は、一対一のやりとりで送る。細かい操作は公式マニュアルで確認してください文例3・4・7
一斉配信繁忙期の全体のお知らせなど全員に同じ内容を送る形態。制作中の個別の状況には向かない文例5(全体告知の場合)
送り方の整理:どの文例を、どの配信形態で送るか表の見出し:配信形態自動で送る受付確認(テンプレート)自動応答1:1の個別連絡一斉配信
図:送り方の整理:どの文例を、どの配信形態で送るか

注文と受付の流れをエルメで一本化する考え方は小さなお店の通販で、受注・入金確認・発送連絡が手作業のまま|エルメの商品販売とタグで「今どの段階か」を見える化するで詳しく扱っています。ここでは文面に集中します。商品販売機能そのものについて、マニュアルには購入時に自動で送られる確認メッセージの詳細が見当たりませんでした。そのため、受付確認の文面は自分でテンプレートとして用意する前提で書きます。

注文受付から制作期間の案内までの文例7つ

文例1:注文を受け付けた直後の確認

送り方:申込完了時のテンプレート(自動)

【お名前】様

この度は【作品名】のご注文をありがとうございます。ご注文を受け付けました。

・ご注文内容:【作品名・サイズ・色】

・制作期間の目安:ご入金確認後【日数】〜【日数】程度

※制作期間は目安です。素材の入荷や混み具合で前後することがあります。

着手の際と発送の際に、あらためてLINEでご連絡します。

  • 使いどころ:注文の直後。最初の一通で「受け付けた」ことと「次に何があるか」を伝える
  • 避けたい言い方:「○日で届きます」と言い切ってしまうこと。手作業の制作期間は確約しにくいので、目安と書く
  • 差し替える箇所:【作品名・サイズ・色】、【日数】、入金確認の有無(支払い方法に合わせて文を入れ替える)

文例2:制作期間の目安と「数え方」を伝える

送り方:申込完了時のテンプレート(自動)、または1:1

【お名前】様

制作期間についてご案内します。

当店は受注制作のため、ご注文の順に制作しています。現在の目安は、着手から【日数】程度、着手までに【日数】ほどお待ちいただいています。

制作期間は、ご入金(またはご注文確定)の翌日から数えます。【定休日・制作をお休みする日】は含みません。

お急ぎの場合は、このトークでお知らせください。対応できるかどうかをお返事します。

  • 使いどころ:「制作期間」と「着手までの待ち時間」を分けて伝えたいとき。起算日が曖昧だと問い合わせの原因になる
  • 避けたい言い方:「なるべく早く」「すぐ作ります」など、期間が読めない言葉。お客様が期待を持ちすぎる
  • 差し替える箇所:【日数】2か所、起算日の定義、お休みの日の扱い、急ぎの可否

文例3:素材の入荷待ちで着手が遅れるとき

送り方:1:1

【お名前】様

ご注文の【作品名】について、ご連絡です。

ご指定の【素材・色】の入荷待ちのため、着手が【日付】頃になる見込みです。そのため、お届けの目安は【日付】頃から【日付】頃になります。

入荷の状況が変わった際は、あらためてお知らせします。ご都合が合わない場合は、別の【素材・色】への変更や、ご注文の見直しもご相談ください。

  • 使いどころ:ハンドメイドでは素材の入荷遅れが起きやすい。分かった時点で早めに伝える
  • 避けたい言い方:「申し訳ありませんが仕方ありません」と原因を突き放す言い方。代替案を一つ添える
  • 差し替える箇所:素材・色の名前、着手と届け先の日付、代替案の選択肢

文例4:名入れ・オーダー内容の最終確認

送り方:1:1

【お名前】様

名入れの内容を確認させてください。

・入れる文字:【文字列】

・書体・配置:【内容】

上記で間違いがなければ、「OK」とだけ返信してください。【日付】までにご返信がない場合は、制作をお待ちする形になり、お届けの目安が後ろにずれます。

※制作に入ったあとの文字の変更は、作り直しになる場合があります。

  • 使いどころ:名入れ、サイズオーダー、色指定など、聞き違いが仕上がりに直結する場面
  • 避けたい言い方:「ご確認お願いします」だけで、何を確認するのか示さない。確認項目を文面に書き出して見せる
  • 差し替える箇所:入れる文字、書体・配置、返信の期限、作り直しになる場合の扱い(自分のルール)

文例5:繁忙期・イベント前で制作期間が延びるとき

送り方:一斉配信(全体告知)、または新規の注文時のテンプレートに追記

現在、【イベント名・時期】に向けた制作のため、お届けまでの目安が通常より長く、【日数】〜【日数】ほどになっています。

お急ぎのご注文は、お届けの希望日をトークでご相談ください。

なお、【日付】以降のご注文は、【時期】以降のお届けの見込みです。

  • 使いどころ:出店前、季節の需要期、材料の不足など、制作が詰まっている期間
  • 避けたい言い方:「今は忙しいのでお待ちください」と自分の事情だけを書く。お客様にとってのお届けの目安に言い換える
  • 差し替える箇所:イベント名・時期、延長後の日数、注文の目安日付

文例6:「制作期間は?」の問い合わせへの自動応答

送り方:自動応答(キーワード:「制作期間」「いつ届く」など。部分一致を併用)

ご連絡ありがとうございます。

当店は受注制作のため、制作期間の目安は【日数】〜【日数】です(ご入金確認後に数えます)。

混み具合で変わるため、現在の状況は【ページ・案内の場所】をご確認ください。個別のご注文についてお知りになりたい場合は、【お名前・ご注文日】をこのトークでお知らせください。担当が確認してお返事します。

  • 使いどころ:よくある問い合わせに24時間返す入口。個別の注文の確認は人に渡す
  • 避けたい言い方:自動応答の文面で、個別の注文の状況を言い切ること。自動応答は個別の事情を知らない
  • 差し替える箇所:日数、案内の場所、個別確認の依頼内容、返信までの目安

文例7:着手後に変更・キャンセルの相談を受けたとき

送り方:1:1

【お名前】様

ご連絡ありがとうございます。

ご注文の【作品名】は、現在【制作の段階】です。【変更内容】については、【可能/一部可能/難しい】です。

【理由を一言】

代わりに、【対応案】はいかがでしょうか。お客様のご希望に合わせてご相談します。キャンセルのお取り扱いについては【ショップのご案内ページ】に記載のとおりです。

  • 使いどころ:すでに作り始めたあとの変更依頼。感情的になりやすいので、段階と選択肢を示す
  • 避けたい言い方:「規約に書いてあります」と一言で終わらせる言い方。規約は示しつつ、まず状況を説明する
  • 差し替える箇所:制作の段階、変更の可否、対応案、規約の掲載場所

ハンドメイドで特に気をつけたい表現

場面ごとに、お客様の不安と、文面に入れておきたい項目を対応させると次のとおりです。

場面お客様が不安に思うこと文面に入れておきたい項目
注文直後本当に注文が通ったか注文内容の復唱、次の連絡のタイミング
着手前の待ちいつから作り始めるのか着手までの目安、起算日
名入れ・オーダー伝えた内容が合っているか文字・サイズ・色の書き出し、返信の期限
素材・混雑による遅れいつまで遅れるのか、代わりはあるか新しい目安、代替案、見直しの相談先
着手後の変更どこまで変えられるか現在の段階、可否、対応案
  • 期間は「目安」と書く:手作業は前後するため。確約する言葉は、自分が守れる範囲だけにする
  • 色味・サイズの個体差と、画面の見え方の差は、商品ページや受付確認の中で一言触れておく
  • 受注制作と既製品が混ざるお店は、「どちらの注文か」を受付確認に書き分ける
  • 特定商取引法に基づく表示、返品・キャンセル、引渡時期の書き方は、法律の判断になるため、各自で確認・必要なら専門家に相談する。エルメの商品販売では、最終確認ページの一部の表示事項が事業者側で記載する仕組みになっていると公式にある
  • 配信の頻度や販促表現のルールは、LINE公式のガイドラインで確認できた範囲がこの記事では限られるため、書いていません。配信前にLINE公式のガイドラインをご確認ください

活用例(架空の設計例)

実在のお店の事例ではなく、考え方を示すための架空の設計例です。成果の数字は載せていません。

設定:革小物を受注制作する1人運営の工房「【工房A】」を想定します。商品ページから注文が入ると、申込完了時のテンプレートで文例1(受付確認)と文例2(制作期間の数え方)を続けて送り、タグ「受付済」を付けます。名入れのある注文には、別のタグ「名入れ確認待ち」を付け、翌日に文例4を個別に送ります。

素材が入荷待ちになった場合は、該当する注文だけを絞り込んで文例3を1:1で送ります。「制作期間は?」と聞かれたときは文例6の自動応答が返し、個別の確認が必要な人だけが手動の対応に回ります。こうして、全員に同じことを自動で伝える部分と、個別の事情を人が扱う部分を分けておきます。

なお、受注・入金・発送の段階管理を見える化する発想は受注・入金・発送の段階管理、制作状況の案内全体の組み立てはハンドメイド作家・小規模ショップのLINE連絡を整える|受注連絡・制作状況の案内・発送のお知らせも合わせて読むと全体像がつかめます。

私の見立てと、向かないケース1受付確認は「短く、役割ごとに分ける」ほうが読まれやすいと考えます2制作期間は幅のある「目安」として示し、起算日をはっきりさせておくと、問い合わせの多くは減らせると見ています3自動化するのは定型の部分に限り、個別の遅れやお詫びは人の言葉で送るのが安全です
図:私の見立てと、向かないケース

私の見立てと、向かないケース

私の見立て3点

  • 受付確認は「短く、役割ごとに分ける」ほうが読まれやすいと考えます。受付、期間の数え方、名入れ確認を一通に詰めるより、三通に分けるほうが、お客様が必要な部分だけ拾えます。
  • 制作期間は幅のある「目安」として示し、起算日をはっきりさせておくと、問い合わせの多くは減らせると見ています。書いておけば防げるはずの問い合わせが多い、という感覚です。
  • 自動化するのは定型の部分に限り、個別の遅れやお詫びは人の言葉で送るのが安全です。自動応答は便利ですが、個別の事情を知らないため、状況の断定は避けたほうがよいと思います。

向かないケース

  • 急ぎの用件(誕生日当日に必要、など)は、LINEの自動連絡では間に合わないことがあります。お急ぎの連絡先を別に決めておく
  • 体調や事故の連絡など、緊急性の高い内容
  • お客様のアレルギーや肌トラブルなど、健康に関わる判断は、案内文の範囲を超える。専門家への確認を促すにとどめる
  • 電話や対面でのやりとりを好まれる方への、LINEのみの案内

まとめと構築代行のご案内

まとめ

ハンドメイドの注文受付確認では、「受け付けた」「制作期間は目安」「起算日はいつ」「変更できる期限」を、役割ごとの数通に分けて伝えると読みやすくなります。エルメでは、申込完了時のテンプレート、自動応答、1:1のやりとりを使い分けられます。ただし、購入時に自動で届く確認メッセージの詳細や、プラン別の制限は公式で確認できませんでした。契約前に、公式で確認してください。

構築代行のご案内(30万円〜・税別)

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