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予約前日リマインドの文例7つ|美容室・サロン向けの言い回しと使いどころ

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前日の夕方、予約表を見ながら「明日のお客様に一言送っておこう」と思いつつ、施術が押して送れないまま閉店する。そんな経験は、美容室やサロンの現場では珍しくありません。前日の連絡は、無断キャンセルや来店時間の勘違いを減らすための、小さくて大事な業務です。ただ、文面をその都度考えると手間がかかり、書き方次第では冷たく見えたり、逆に長すぎて読まれなかったりします。

この記事では、美容室・サロン向けに、予約前日のリマインド文例を7つ用意しました。すべて当ブログの作例で、実際のお店の文面ではありません。文例ごとに「使いどころ」「避けたい言い方」「差し替える箇所」を付けています。あわせて、エルメ(L Message)のサロン・面談予約で、前日の自動送信をどう設定するかも、公式マニュアル(2026-10-09時点)の範囲で整理します。

前日の一通が、サロンの現場で担っている役割

サロンの予約は、一枠がそのまま売上と人件費に直結しやすく、直前の空きが埋まりにくい性質があります。そのため前日の連絡には、主に次の3つの役目があります。

この記事の流れ1前日の一通が、サロンの現場で担っている役割2送る前に決める:どの配信形態で、いつ送るか3美容室・サロン向け 前日リマインド文例7つ4エルメで前日リマインドを自動送信する設定の流れ5サロンならではの配慮と、リマインドが向かないケース6活用例(架空の設計例):スタッフ2名の小さなサロン7私の見立てとまとめ
図:この記事の流れ
  • 日時の再確認:日付や時間の勘違いを、来店の前に気づいてもらう
  • 準備の案内:持ち物、来店前の注意、所要時間の目安を伝える
  • 変更の窓口:行けなくなった場合に、早めに連絡してもらう導線を示す

この3つを1通に詰め込みすぎると、長文になって読み飛ばされます。文例では、1通につき役目を1〜2個に絞っています。

なお、リマインドを送るだけで無断キャンセルがなくなる、とは言えません。あくまで「気づく機会を作る」ための連絡です。キャンセル料の扱いなど、店舗ごとの規約に関わる部分は、各自の方針で決めてください。

送る前に決める:どの配信形態で、いつ送るか

前日リマインドは、LINEの一斉配信で全員に同じ文面を送る方法もありますが、予約ごとに日時が違うため、一斉配信は向きません。予約日時を基準に個別に送れる仕組みが、現場の手間を減らします。文例を使う前に、送り方の種類を整理しておきます。

配信形態前日リマインドへの向き不向きこの記事の文例との関係
リマインド(予約日時基準の自動送信)向く。予約ごとに「何日前の何時」で個別に送れる文例1〜6の基本形
一斉配信向かない。全員に同じ日時で届くため、予約日がバラバラの前日連絡には合わない臨時休業など、全員への連絡に使う
ステップ配信部分的に向く。初回来店の方に、予約から来店までを段階的に案内する場合文例2の発展形
自動応答向かない。お客様の発言に反応する仕組みで、こちらから送る前日連絡とは別「変更したい」と返信が来たときの応答に使う
1:1チャット向く場面あり。返信が必要な確認や、個別事情がある場合文例7、文例4の追加連絡
送る前に決める:どの配信形態で、いつ送るか表の見出し:配信形態リマインド(予約日時基準の自動送信)一斉配信ステップ配信自動応答1:1チャット
図:送る前に決める:どの配信形態で、いつ送るか

エルメのサロン・面談予約には、予約設定の中に「予約前後に送るリマインドメッセージ」があります。予約開始前と予約終了後のそれぞれにメッセージを追加でき、送信タイミングは「日程で指定」か「経過時間で指定」を選びます。設定の詳しい流れは後半で説明します。

美容室・サロン向け 前日リマインド文例7つ

以下の【】は、お店ごとに差し替える部分です。エルメで自動送信する場合、予約日時・コース名・スタッフ名・店舗名・キャンセルURLは、公式の挿入コードに置き換えられます(対応表は後半に掲載)。絵文字は使っていません。お店の雰囲気に合わせて、控えめに足してください。

文例1:標準の前日リマインド(短く、日時だけ)

【お客様名】様
ご予約のご連絡です。
明日、【予約日時】にお待ちしております。
メニュー:【コース名】
ご都合が変わられた場合は、お手数ですが【変更の連絡方法】よりお知らせください。
お会いできるのを楽しみにしております。
【店舗名】

  • 使いどころ:常連の方や、迷う要素のない通常のカットなど、最小限で済む予約
  • 避けたい言い方:「必ずお越しください」「無断でのキャンセルはご遠慮ください」のように、お願いが命令口調に聞こえる言い方
  • 差し替える箇所:【お客様名】【予約日時】【コース名】【変更の連絡方法】【店舗名】

文例2:初回来店の方向け(所要時間と持ち物を添える)

【お客様名】様
初めてのご来店、ありがとうございます。
明日、【予約日時】のご予約を承っております。
当日は、カウンセリングを含めて【所要時間】ほどを見込んでおります。
お持ちいただくものは【持ち物】です。
場所は【最寄り駅からの案内】です。
道に迷われた際は、【当日の連絡先】までご連絡ください。
お会いできるのを楽しみにしております。
【店舗名】【スタッフ名】

  • 使いどころ:初めてのお客様。来店前に不安を減らし、遅刻や道迷いを減らしたいとき
  • 避けたい言い方:「初回の方は〜してください」と並べすぎる。条件の列挙になり、読むのが負担になる
  • 差し替える箇所:【所要時間】【持ち物】【最寄り駅からの案内】【当日の連絡先】【スタッフ名】

文例3:カラー・パーマなど長時間メニュー向け

【お客様名】様
明日【予約日時】より、【コース名】のご予約です。
施術には【所要時間の目安】ほどかかる予定です。
お時間に余裕を持ってお越しください。
待ち時間用に、お飲み物や雑誌をご用意しております。
スマートフォンの充電が必要な場合は、お声がけください。
変更がある場合は、お早めにご連絡をお願いいたします。
【店舗名】

  • 使いどころ:カラー、パーマ、縮毛矯正など、長時間になるメニュー。次の予約との兼ね合いもあるため、遅刻の影響が大きい
  • 避けたい言い方:「遅れる場合は施術できません」と断定する。実際の対応は店舗の方針によるため、決まっていなければ書かない
  • 差し替える箇所:【コース名】【所要時間の目安】。サービス内容は実際に用意できるものだけを書く

文例4:指名スタッフがいる予約

【お客様名】様
明日【予約日時】、【スタッフ名】のご予約をお預かりしております。
担当の【スタッフ名】がお待ちしております。
もし急な事情で担当が変わる場合は、事前にご連絡いたします。
ご不明な点があれば、このトークでお気軽にお知らせください。
【店舗名】

  • 使いどころ:指名予約が多いサロン。指名の食い違いは不満につながりやすいので、前日に確認する
  • 避けたい言い方:「担当は必ず変わりません」など、約束できないことを書く
  • 差し替える箇所:【スタッフ名】。担当変更の連絡ルールは、店内で先に決めておく

文例5:変更・キャンセルの導線を示す

【お客様名】様
明日【予約日時】のご予約について、お知らせです。
ご都合が合わなくなった場合は、こちらからご変更・キャンセルいただけます。
【キャンセルのURL】
【キャンセルに関するお店のルール:締切時刻など】
当日のご連絡は、お電話でお願いいたします。【電話番号】
【店舗名】

  • 使いどころ:キャンセルを減らしたいというより、キャンセルが出るなら早く知りたいとき。枠を空けられる
  • 避けたい言い方:「キャンセル料が発生します」を、規約の根拠がないまま書く。キャンセル料を案内する場合は、事前に規約へ明記した内容に合わせる
  • 差し替える箇所:【キャンセルのURL】【キャンセルに関するお店のルール】【電話番号】

文例6:お子様連れ・同伴者がいる方向け

【お客様名】様
明日【予約日時】のご予約ありがとうございます。
お子様連れでのご来店の場合、席のご用意に準備がございますので、人数と年齢を教えていただけると助かります。
【受け入れ可能な範囲:席数や年齢の目安】
ご返信は、このトークにお願いいたします。
【店舗名】

  • 使いどころ:キッズ同伴や付き添いが想定されるサロン。席の用意や安全面の準備をしたいとき
  • 避けたい言い方:「お子様連れはお断りしています」のように、前日になってから断る内容。受け入れ可否は予約を受ける時点で伝えておく
  • 差し替える箇所:【受け入れ可能な範囲】。返信を求める場合は、1:1で受けられる体制がある日だけ送る

文例7:当日の来店時間が近づいたときの確認(返信を求める)

【お客様名】様
本日【予約日時】のご予約です。
ご来店のご予定に変わりはございませんか。
遅れそうな場合は、このトークでお知らせください。
お気をつけてお越しください。
【店舗名】

  • 使いどころ:直前に遅刻や欠席が出やすい時間帯。前日ではなく、当日の数時間前に送るタイプ
  • 避けたい言い方:「ご連絡がない場合はキャンセル扱いとします」のように、返信がないことを不利に扱う書き方。扱いを決めるなら、事前に規約で伝える
  • 差し替える箇所:【予約日時】。送信は、経過時間で指定する方法も使える
文例7:当日の来店時間が近づいたときの確認(返信を求める)使いどころ:直前に遅刻や欠席が出やすい時間帯避けたい言い方差し替える箇所
図:文例7:当日の来店時間が近づいたときの確認(返信を求める)

エルメで前日リマインドを自動送信する設定の流れ

サロン・面談予約には、予約時のメッセージ設定とは別に、リマインドを置く場所があります。公式マニュアル「サロン・面談予約で友だちに予約内容を自動送信する方法」によると、次の流れです。

  1. サロン・面談予約の上部メニューから「予約設定」を開く
  2. 「予約前後に送るリマインドメッセージ」を開き、予約開始前のメッセージを追加する
  3. 送信タイミングを選ぶ。「日程で指定」は、コース開始日時を基準に日数と時刻を指定する。「経過時間で指定」は、基準時刻からの経過時間を24時間以内(最大23時間59分)で指定する
  4. メッセージに挿入コードを入れる
  5. 数値は半角で入力し、保存する

前日の送信は、「日程で指定」で1日前と時刻を指定する形になると考えられますが、公式マニュアルには「前日」の具体的な設定例は載っていませんでした。実際の画面で、指定した日時の通りに設定できるかを必ず試してください。また、数値を全角で入力すると「決定」ボタンが押せなくなる、という注意が公式にあります。

リマインドは、予約がキャンセルされると自動的に停止すると公式に記載があります。これは、キャンセルされた方に「明日お待ちしています」が届いてしまう事故を減らす点で、現場には助かる仕様です。ただし、お客様がキャンセルした後に、スタッフが手動で予約を入れ直した場合の動きなどは、公式で確認できませんでした。

文例の差し替え箇所エルメの挿入コード補足
【お客様名】{name}(LINE名)/[FRIEND_INFO_system_name](システム表示名)システム表示名は未登録ならLINE名が送られる
【予約日時】[SALON_CALENDAR_date_time]予約日時が入る
【コース名】[SALON_CALENDAR_course]コース名が入る
【スタッフ名】[SALON_CALENDAR_staff_name]スタッフタイプで使う想定
【店舗名】[SALON_CALENDAR_reservation_name]店舗名が入る
【キャンセルのURL】[SALON_CALENDAR_url_cancel]キャンセル用URLが入る
料金[SALON_CALENDAR_reservation_currency]決済連携が必要。前日の文面には通常不要

友だち情報の挿入コードは、情報が空欄の場合、空のまま送信されると公式にあります。「【お客様名】様」の部分が「 様」と出てしまうのを防ぐため、名前の入力方法(予約時に聞くのか、LINE名を使うのか)は、先に決めてください。

コースごとに文面を変えたい場合は、コース設定の中で個別に設定できます。ただし、リマインドメッセージでコース別に文面を分けられるかどうかは、今回読んだ公式ページでは確認できませんでした。予約完了時のメッセージは「コース設定」>「コース詳細」で個別設定できる、という記載のみです。

サロン予約の周辺設定は、別の記事でも整理しています。エルメの予約機能(予約管理・リマインド)の設定と、先に決めておくことでは、予約機能全体の下準備を扱っています。

サロンならではの配慮と、リマインドが向かないケース

サロンの前日連絡には、他の業種に差し替えにくい注意点があります。

  • 施術の前処理に関わる案内:カラーやパーマの前に控えてほしいことは、お店によって異なります。体質や薬剤との相性など、医療的な判断に及ぶことは書かず、「事前にお伝えしたとおり」程度にとどめ、詳細は来店時のカウンセリングに任せる
  • 髪の状態・長さの変化:前回から時間があいた方には、ヘアスタイルの希望を写真で見せてもらうなど、「来店時に確認します」と書く。LINEで診断のようなことは書かない
  • 指名と担当変更:サロンは「人」で選ばれることが多いため、担当が変わる可能性は、事前に一言入れておく
  • 来店サイクルの長い方:数か月ぶりの予約は、日付の記憶が曖昧になりがち。文例1の標準形でも、日時の再確認の意味が大きい
  • 当日のキャンセル:キャンセル料が発生するかは店舗の規約次第。文例には金額を書かず、規約の案内先だけ示す

リマインドが向かない、または別の手段が適切なケースもあります。

  • 電話や対面でしか予約を受けていない:予約カレンダーに登録がないと、自動送信の対象になりません
  • LINEの友だちでない:LINE上のリマインドは届かない。メールや電話の併用が必要
  • 緊急の変更(臨時休業、設備の故障):予約ごとの自動送信ではなく、一斉配信と個別の電話を組み合わせる
  • お客様の個人情報や体調に関わる確認:LINEの文面でやりとりを続けず、来店時の対面や電話で確認する

連絡手段ごとの向き不向きは、美容室のLINE連絡を整える|予約変更・カラーの再来案内・指名スタッフ連絡の切り分けで、美容室の流れに沿って整理しています。ネイル・まつげ系ならネイル・まつげサロンのLINE連絡を整える|施術前の注意案内・オフ期間のご案内・当日キャンセル連絡も参考になります。

活用例(架空の設計例):スタッフ2名の小さなサロン

これは実在のお店の例ではなく、考え方を示すための架空の設計例です。成果の数字はありません。

スタッフ2名、予約の大半がLINE経由のサロンを想定します。前日の夕方、予約が入っているお客様全員に、予約日時を基準にした自動リマインドを送ります。標準は文例1。初回の方は、コース名で判別できるように、初回専用のコースを作って文面を文例2にします。ただし前述のとおり、コースごとにリマインド文面を変えられるかは公式で確認できなかったため、実際の画面で確かめてから採用します。分けられない場合は、文例1を基本にして、初回の方への案内は予約完了メッセージ側に寄せます。

当日の数時間前には、文例7を経過時間指定で送ります。ただし、全員に送ると通数が増えるため、長時間メニューのコースだけに絞ります。LINEの配信通数にリマインドがどう数えられるかは、公式の料金ページで必ず確認してください(今回は公式で確認できませんでした)。

運用ルールは、(1) 文面は月に一度見直す、(2) 担当変更が出たらその場で1:1で連絡する、(3) キャンセルのURLからキャンセルされた枠は、翌朝までに空き枠として見直す、の3つ。このくらい軽いルールに絞ると、続けやすくなります。

私の見立てとまとめ1前日リマインドは、文面の上手さより「同じ時刻に必ず届くこと」の方が価値が高い2長文にしない3キャンセルや担当変更のルールが決まっていないうちは、強い言い方を避ける
図:私の見立てとまとめ

私の見立てとまとめ

私の見立て3点

  1. 前日リマインドは、文面の上手さより「同じ時刻に必ず届くこと」の方が価値が高い。文例は完璧でなくてよいので、まず標準形を一つ決めて自動化する
  2. 長文にしない。初回の方だけ少し丁寧にして、常連の方には最小限にする。全員に同じ長さを送る必要はない
  3. キャンセルや担当変更のルールが決まっていないうちは、強い言い方を避ける。曖昧なまま「ペナルティ」を書くと、かえってトラブルの種になる

まとめ

美容室・サロンの前日リマインドは、日時の再確認、準備の案内、変更の窓口という3つの役目を、1通に詰め込みすぎず伝えるのがコツです。この記事の7つの文例は、標準形、初回、長時間メニュー、指名、キャンセル導線、同伴者、当日確認の各場面に合わせた作例です。エルメのサロン・面談予約では、予約設定のリマインドメッセージで、日程指定か経過時間指定を選んで自動送信できます。公式マニュアルに前日の設定例や、コース別のリマインド分けについての記載がなかった点は、実際の画面で確認してください。

対象プランについては、今回読んだ予約関連のマニュアル(2026-10-09時点)に明記がありませんでした。契約前に公式で確認してください。

構築代行のご案内(30万円〜・税別)

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