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【寓話から学ぶ】山の木と雁(かり)

【寓話から学ぶ】山の木と雁(かり)

以前、このマガジンで、
かたんこさんに教えていただいた書籍

『ものの見方が変わる 座右の寓話』
(著者:戸田智弘)

を最近読み始めました^^

かたんこさんのコメントがこちら↓

https://libecity.com/room_list?room_id=TnN1WqZoUiA0NgyZ6zPn&comment_id=E2EFOJPxMVvdqdxVPmkn


いわゆる昔話・おとぎ話がたくさんあり
どれも人生やビジネスに学びのあるものばかり!


今日はその中の話の一つである
「山の木と雁」のお話をご紹介します^^

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荘子は山の中を歩いているとき、枝葉の立派に茂った大木を見かけた。
木こりたちはその大木のそばに立ち止まりながらも手を付けようとはしない。
わけを聞くと
「この木は役に立てようがないから」という答えが返ってきた。
荘子は言った。
「この木は役に立たぬおかげで、自分の天寿をまっとうすることができるんだ」

 荘子は山を出て、友人の家に泊まった。
友人は喜び、召使いの少年に雁をつぶして料理するように言いつけた。
少年は尋ねた。
「二羽の雁のうち、一羽はよく鳴き、もう一羽は鳴きません。
 どちらを殺しましょうか」
主人は言った。
「鳴けない雁を殺しなさい」

 翌日、弟子が荘子に尋ねた。
「昨日は山中の木が役に立たないために、天寿をまっとうすることができました。
 さてこの家の雁は役に立たないために死にました。
 先生は、役に立つのと立たぬのと、一体どちらをおとりになるわけですか」

 荘子は笑いながら答えた。

「そうだな。私は役に立つことと役に立たないことの中間にいようと思う。
 だが、役に立つことと役に立たないことの中間も偽物だ。だから災難を逃れられない。
 もしも、無為自然の道に従って遊ぶならば、そうではない。
 人にほめられることなく、非難されることもなく、竜となって空を飛ぶかと思えば、
 蛇となって地にもぐる。時の流れとともに変化して、自分勝手に動かない。
 上に行ったり、下に行ったり、調和を原則として、万物の根源に遊び、
 下界の事物を操り、下界の事物から支配されない。
 そうすれば、どうして災難に遭うことがあろうか」

(引用:『ものの見方が変わる 座右の寓話』)
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まとめると、
「木」は、役に立たない方が天寿を全うした。
「雁」は、役に立つ方が天寿を全うした。
荘子は、役に立つと立たないの「中間」にいようと思う。
上に行ったり下に行ったりしていれば、災難になど遭うはずがない。

ということです^^


この話を聞いて、あなたはどう思いましたか?

わたしは、キーワードは
「変化」だと思いました。


いつの時代も、常に周囲に合わせて
「変化」できる人が、柔軟な思考と行動が鍵で
それが大事なのだなと^^


荘子は、弟子からその基準が
「わからない」と言われますが
荘子は「変化し続けていくこと」こそが
変化しないことだと言っているようです。


・自由に動くかと思えば、決まりを守って自分勝手に動かない
・右に行くかと思えば、気まぐれに左に行く
・決めたかと思えば、すぐに止めたとひっくり返す
・行くと決めた目的地を変える


こんな人って、実際にいたらどう思います?

きっと「自分勝手」や「自由人」と思うでしょうね🤔

知り合いに何人かこんな人がいます笑

でもすぐに浮かんだその数人は
いつも楽しそうだし、
若々しくて生き生きしています^^

変化に柔軟で、変化を恐れずに
むしろ自ら変化を求めていく気持ちが
生き生きとしたオーラを出しているでしょうね^^



特定の立場に固執せず
柔軟な姿勢を保つことが重要だと荘子は説きます。


一分一秒で状況が変化する
現代社会には、特にこの姿勢が求められるのかもしれません^^

また、この話は、別な視点で見ることもできます^^


荘子の立場ではなく
「木」と「雁」から見るのも面白いなと思いました^^

「木」は、ただそこに生えているだけですが
人から「役に立つかどうか」の基準で見られて
「役に立つ」「立たない」と判断されています。

これは人でも同じ。
「人(木)」が「人」から、
「役に立つ」「立たない」と、その人の基準で
判断されてしまっているんです。

そこに「人(木)」の言い分や主張は
全く関係ありません。

見た目や佇まいから受ける印象で
「役に立つ」「立たない」と
評価をされてしまっているんです。

これは人間関係でもあることかなと思います🤔

・チャットの発言
・SNSでの発信
・人から聞いた人柄
など、
自分の雰囲気や佇まいが
他の人に見られる機会は
現代でもたくさんあります。

勝手に判断されてしまうのは
なにも「木」「雁」だけではないんですね^^


そして、「木」「雁」と人が違うことは
「変化」できることです。


そうです。

「山の木と雁」の話を
現代に当てはめて唯一違うことは
「役に立たない」と思われても
「木」「雁」と違って、
人は変化できるんです^^

・チャットの発言
・SNSでの発信
・人から聞いた人柄

これらは、一朝一夕では
形成されるものではありません。

ちょっとずつちょっとずつ
あなたの性格が言動として積み重なったもの。

つまり、コントロールできるし
変化させることができるんです^^


荘子のように判断する側は
変化に富んだ柔軟なものである姿がいいですし

「木」や「雁」のように評価される側も
「自分はこのままでいいや」と思わずに
変化を起こしていくことが大事ですね^^

それが、荘子の言う

「そうすれば、どうして災難に遭うことがあろうか」

となり、

トラブルを避けたり、
新しいものを生み出すきっかけになると思います^^


寓話、深くて面白いですね^^

シリーズにして、またご紹介します^^




今日はここまでです^^

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