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講座の告知を、何通かに分けて送ったとき|公式LINEの「キャンペーン」で、まとめて数える

公式LINEのキャンペーンで配信をまとめて数える

講座や体験会の募集をするとき、1回の配信だけで終わらせることは少ないと思います。

「募集開始のお知らせ」「残りわずかのお知らせ」「締め切り前日のお知らせ」。
こうして何通かに分けて送ると、あとから振り返るときに、「結局、この募集では何人が開いて、どれくらい押してくれたんだろう」と、配信ごとの数字を一つずつ足すことになります。

公式LINEには、複数の配信を一つのまとまりとして数える「キャンペーン」という機能があります。

この記事では、キャンペーンの作り方と、数字を見るときに気をつけたいところをまとめます。

画面の名前や仕様は、2026/10/30に公式マニュアル「キャンペーン」(2026.04.27更新)と「分析 – メッセージ配信」(2026.10.02更新)で確認しています。更新されることがあるため、実際の画面と違うときは、公式の最新の案内を優先してください。

キャンペーンは、配信を「束ねる名札」

マニュアルでは、キャンペーンは次のように説明されています。

  • 任意のキャンペーンを作って、複数のメッセージに設定すると、キャンペーン単位で集計できる

つまり、配信そのものが変わるわけではありません。友だちに届くメッセージは、いつもの配信と同じです。管理画面の中で「この3通は、11月の講座の募集」と名札を付けておき、分析の画面でまとめて見られるようにする機能、と考えると分かりやすいと思います。

「各機能の作成上限数」のページでは、キャンペーンの作成上限は「無制限」となっています。

作り方は2つの手順

マニュアルの手順をまとめると、次のとおりです。

1. キャンペーンを作る

  • 「メッセージ配信」のメニューにある「キャンペーン」をクリック
  • キャンペーン名を入力して保存する

2. メッセージに設定する

  • 「メッセージ配信」の「メッセージを作成」をクリック
  • 作成画面の「高度な設定」で「キャンペーンを設定」を選び、作ったキャンペーンを選ぶ
  • 配信する

なお、配信したあとのメッセージに、あとからキャンペーンを付けられるかどうかは、確認したページには記載がありませんでした。まとめて数えたい配信は、作る段階で付けておくのが確実です。

よくあるつまずき
1通目を送ってから「まとめて見たい」と思い立ち、1通目だけキャンペーンに入っていない。

見直し方

  • 募集を始める前に、キャンペーンを先に作っておく
  • 予約配信をまとめて作るときは、1通ずつ「高度な設定」でキャンペーンが選ばれているかを確かめる

名前は、あとで見て分かる言葉にする

キャンペーン名は、分析の画面で一覧になります。「キャンペーン1」「テスト」のような名前だと、数か月後に見返したとき、どの募集だったか分からなくなります。

おすすめは、「いつ」と「何の募集か」を入れることです。

名前の例分かること
2026年11月 体験会の募集時期と中身
2026年12月 個別相談の案内時期と中身
2027年1月 継続講座の募集(既存の受講生向け)時期・中身・送った相手

AIに配信文の案を作ってもらっている方は、配信文と一緒に「この募集のキャンペーン名」も決めておくと、名前のつけ方がぶれません。

数字を見る場所と、数字の意味

分析は、「分析」>「メッセージ配信」で「キャンペーン」タブを選ぶと見られます。マニュアルによると、キャンペーン単位の結果と、そのキャンペーンに入っているメッセージごとの配信結果が表示されます。

数字の意味は、次のように書かれています。

数字意味
配信キャンペーンで配信したメッセージの数
開封配信したメッセージが開封された回数
クリック配信したメッセージ内のいずれかのリンクがクリックされた回数
開封率開封数を配信数で割った値
クリック率リンクのクリック数を、メッセージの開封数で割った値

動画や音声を入れた場合は、再生開始・再生完了の回数と率もあります。

ここで気をつけたいのは、キャンペーンの「クリック」は、マニュアル上「回数」として書かれていることです。同じ人が何回も押すと、その分だけ増えます。配信ごとの分析には「クリックユーザー」(押した人数)もあるので、「何人が押してくれたか」を知りたいときは、キャンペーンの中のメッセージごとの結果もあわせて見るのがおすすめです。

数字が思ったより少ない・ずれるとき

マニュアルには、キャンペーンの数字について、次の注意も書かれています。

  • 配信の数は、メッセージが実際に届いた日時で数えられる(例:1月1日に予約した配信が、遅れて1月2日に届いた場合は、1月2日の配信として数える)
  • 開封は、いずれかの吹き出しが100%表示された時点で数えられ、重複しては数えない
  • トークルームを開かずに既読にされた場合は、開封に数えられない

通知やトークの一覧だけで内容を読んだ人は、開封に入らないことがある、ということです。開封率が低めに見えても、「読まれていない」と決めつけなくて大丈夫です。

また、メッセージ配信の分析では、各指標は配信から14日間集計されると書かれています。締め切りのすぐあとに数字を見るより、少し時間を置いてから見るほうが、落ち着いて比べられます。

数字が出るまでの時間や、空っぽに見えるときの考え方は、こちらにまとめています。

申し込みまで数えたいときは、別の機能もある

キャンペーンで分かるのは、配信・開封・クリックまでです。「申し込みのページまで進んだ人」を数えたいときは、カスタムコンバージョンと計測タグという別の仕組みがあります。

数字を手元に残しておきたい方は、分析の画面からファイルで書き出しておくと、次の募集と比べやすくなります。

まとめ

  • キャンペーンは、複数の配信に名札を付けて、まとめて数える機能。届くメッセージは変わらない
  • 「メッセージ配信」>「キャンペーン」で作り、メッセージ作成の「高度な設定」で選ぶ
  • あとから付けられるかは確認できなかったので、募集を始める前に作っておく
  • 名前は「いつ」と「何の募集か」が分かる言葉に
  • キャンペーンのクリックは回数。人数は、メッセージごとの結果もあわせて見る
  • トークを開かずに既読にした人は、開封に入らない

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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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