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あいさつメッセージを書き直す前に|公式LINEの分析で「開封」と「クリック」を見る

あいさつメッセージの分析画面の見方(アイキャッチ)

友だち追加してくれた方に、最初に届く「あいさつメッセージ」。
公式LINEの中でも、いちばん多くの方に読まれる一通です。

だからこそ、「もっと良い文にしたい」と思って、何度も書き直したくなります。最近は、AIに「あいさつメッセージを考えて」と頼んで、新しい案を作る方も増えました。

ただ、書き直す前に一度、「今のあいさつメッセージは、どこまで読まれているのか」を数字で見ておくと、直す場所がはっきりします。

公式LINEには、あいさつメッセージだけの分析画面があります。
この記事では、その画面で見られる数字と、書き直すときの使い方をまとめます。

画面の名前や仕様は、2026/10/31に公式マニュアル「分析 – あいさつメッセージ」(2023.02.03更新)と「各指標の値の確認が可能なタイミング」(2025.12.01更新)で確認しています。更新されることがあるため、実際の画面と違うときは、公式の最新の案内を優先してください。

あいさつメッセージの数字は、どこで見る?

管理画面の「分析」の中に、「あいさつメッセージ」の画面があります。
スマホの管理アプリでは、マニュアルによると、アカウントトップの「分析」ボタンをタップし、プルダウンで「あいさつメッセージ」を選びます。

マニュアルには、見るときの条件がいくつか書かれています。

  • 指定した期間が7日未満の場合、数値は表示されない
  • 各項目の数値が20未満の場合、数値は表示されない
  • 2022年8月18日以降の数値が確認できる
  • 選べる期間は最大397日(Web版管理画面)
  • すべて推定値のため、実際の数値と1%前後の差が出ることがある

また、「各指標の値の確認が可能なタイミング」のページでは、あいさつメッセージの数字は1日に1回の集計で、前日分はおよそ翌日正午までに集計が終わる、とされています。

よくあるつまずき
「昨日から今日まで」のように短い期間を選んで、数字が空欄になり、「誰にも届いていない?」と心配になる。

見直し方

  • 期間は7日以上で選ぶ
  • 友だち追加がまだ少ない時期は、数字が20未満で表示されないことがある。少し期間を長くして見る

数字が空っぽに見えるときの考え方は、こちらにもまとめています。

上の段の5つの数字

画面の上の段には、あいさつメッセージ全体の数字が並びます。マニュアルの説明をまとめると、次のとおりです。

数字意味
あいさつユーザーあいさつメッセージを受け取ったユーザーの数
開封ユーザーあいさつメッセージを開封したユーザーの数
開封率あいさつユーザー数に対する、開封ユーザー数の割合
クリックユーザーあいさつメッセージの中のいずれかのURLをクリックしたユーザーの数
クリック率開封ユーザー数に対する、クリックユーザー数の割合

ここで一つ、気をつけたいことがあります。
開封ユーザーは、「トークルームを開かずに既読にされた場合は、カウントされません」と書かれています。

通知やトークの一覧で中身を読んだ方は、開封に入らないことがある、ということです。開封率が思ったより低くても、「読まれていない」と決めつけなくて大丈夫です。

もう一つ、クリック率は「開封した人のうち、押した人の割合」です。友だち追加した人全体のうちの割合ではありません。

下の段で、吹き出しごとに見る

あいさつメッセージは、吹き出しを何個かに分けて作っている方が多いと思います。
分析の画面では、吹き出しごとの数字も見られます。

数字意味
表示順トークルームで、上から下に向かって割り当てられる吹き出しの順番
インプレッション吹き出しの全体が表示された回数(一部しか表示されなかった場合は数えない)
URL期間中にクリックがあった、吹き出しごとのリンク
クリック吹き出しの中のリンクがクリックされた回数
クリック率吹き出しが表示された回数に対する、クリックされた回数の割合
クリックユーザーリンクをクリックしたユーザーの数

動画や音声を入れた吹き出しでは、再生開始・25%・50%・75%・再生完了の回数や人数も出ます。

ここで役に立つのは、インプレッションの数え方です。吹き出しの「全体が表示されたとき」だけ数えられるので、1つ目の吹き出しと3つ目の吹き出しで数字が大きく違えば、「途中までしか見られていないかもしれない」という手がかりになります。

よくあるつまずき
大事な案内(予約のリンク、プレゼントの受け取り方など)を、いちばん下の吹き出しに入れている。

見直し方

  • 吹き出しごとのインプレッションを並べて、下に行くほどどれくらい減っているかを見る
  • 押してほしいリンクが下の吹き出しにあり、そこのインプレッションが少ないなら、順番を入れ替える案を考える

書き直す前に、今の数字を控えておく

あいさつメッセージを書き直すと、「前より良くなったのか」を比べたくなります。
でも、変える前の数字を残していないと、比べることができません。

おすすめの順番は、次のとおりです。

1. 今の数字を控える

2. 一度に変えるのは、一つだけ

  • 「1つ目の吹き出しの書き出しだけ変える」「リンクの吹き出しを上に移す」のように、変える所を一つにする
  • 全部を一度に書き換えると、数字が変わっても、どこが効いたのか分からなくなる

3. 変えた日を書いておく

  • メモに「10月31日に、2つ目の吹き出しを短くした」のように残す
  • 次に分析を見るときは、変えた日より後の期間を、7日以上選んで比べる

AIに書き直しを頼むときも、この順番は同じです。
「今のあいさつメッセージの文」と「吹き出しごとの数字」をAIに渡して、「どの吹き出しを、どう変えるとよさそうか」を聞くと、全部を作り直す案ではなく、直す場所を絞った案が出やすくなります。

なお、AIに管理画面の画面を見せるときは、お客様の名前などが写っていないかを先に確かめてください。

数字だけで決めないこと

数字は、あくまで手がかりです。
友だち追加の数が少ない時期は、数字が20未満で出ないこともありますし、推定値なので少しの差は誤差の範囲です。

あいさつメッセージは、「この公式LINEで、何が届くのか」「何をすればいいのか」を、最初に伝える場所です。数字を見ながらも、読む方の立場で、自分の言葉で書かれているかを確かめるのがいちばん大事です。

名前を入れたあいさつメッセージにしたい方は、こちらもどうぞ。

まとめ

  • あいさつメッセージには、専用の分析画面がある
  • 期間は7日以上で選ぶ。20未満の数字は表示されない
  • 開封は、トークルームを開かずに既読にした人を数えない
  • クリック率は「開封した人のうち押した人」の割合
  • 吹き出しごとのインプレッションで、どこまで見られているかの手がかりがつかめる
  • 書き直す前に今の数字を控え、変えるのは一度に一つ、変えた日をメモする

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書いた人:ふくろう(LINE構築×AI)
LINE公式アカウントの構築・運用を3年、100アカウントほど。AIも使って作りますが、渡したあと、ご自身で触れる形にすることを大事にしています。
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