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LINE公式アカウントの料金プランの選び方|2026年10月時点の公式表記と、エルメの通数との違い

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「ライトとスタンダードのどちらにすればいいのか」「無料のコミュニケーションプランで足りるのか」「エルメを使うなら、LINE側のプランはどう考えるのか」。LINE公式アカウントを新しく作る事業者の方や、構築を頼まれた方が最初にぶつかるのが、料金プランの選び方です。この記事では、LINEヤフー for Business(以下、LINE公式)の公開情報を、2026年10月9日に取得した時点の表記で整理し、そのうえで、エルメ(L Message)の「通数」がLINE側の通数と別の物差しであることを説明します。

先にお断りしておくと、金額や通数は改定されることがあります。ここに書くのは取得日時点の公式表記の要約で、契約の判断は必ず最新の公式ページで行ってください。なお、通数の数え方(Push・Reply・吹き出し)そのものの解説は別記事に譲り、この記事は「どのプランを選ぶか」に絞ります。数え方の詳細はLINE公式アカウントのメッセージ数の数え方と、超えないための考え方|吹き出し・Push・Replyの違いをご覧ください。

この記事の流れ1先に結論2LINE公式アカウントの3プランを表で読む3プラン変更のルールと、つまずきやすい3点4エルメの通数はLINE側の通数と別の物差し5活用例6私の見立て
この記事の流れ

先に結論|プラン選びは「月に何通送るか」を先に決めてから

プランを決める順番は、料金表を眺めることではなく、自分の運用を数字に直すことから始まります。LINE公式のプランで効いてくるのは、おおまかに次の3点です。

  • 月に何回、何人へ配信するか(通数は回数×人数で数える、と公式に記載があります)
  • 追加メッセージ(無料通数を超えた分)を許容するか、しないか
  • 今の運用が増える見込みがあるか、半年は動かさないか

そのうえで、LINE公式のプランは「無料の範囲で収まるか」「固定費を払って枠を広げるか」「従量課金で超過も受けるか」の3択に整理できます。エルメを併用する場合は、さらにエルメ側の月間配信数の枠(Freeは月1,000通)が別にある、という二重の見方が必要になります。後半で表にまとめます。

LINE公式アカウントの3プランを表で読む(2026年10月9日取得)

プラン一覧(LINE公式の料金ページの表記)

LINE公式の料金プランのページには、コミュニケーション・ライト・スタンダードの3プランが載っていました。月額は「月額換算」の表記で、金額は税別で書かれています(コミュニケーションの0円は税の表記なし)。

プラン月額固定費無料メッセージ(月)追加メッセージ
コミュニケーション0円200通不可
ライト5,000円(税別)5,000通不可
スタンダード15,000円(税別)30,000通従量課金で可(税別)
表で整理する項目コミュニケーションライトスタンダード
表で整理する項目

補足として、ページには、開設した直後はコミュニケーションプランに設定されること、ライトやスタンダードは開設後にプラン変更が必要なことが記載されています。つまり「最初は必ず無料から始まり、必要になったら上げる」のが基本の流れです。

追加メッセージの単価と、2026年10月1日の改定

追加メッセージを使えるのはスタンダードのみ、とページに書かれています。単価について、LINE公式の2つのページで書き方が違うので、並べて整理します(いずれも取得日は2026年10月9日、金額は税別)。

確認した場所書かれていた内容注意点
料金プランのページ単価は配信数で変わり、上限として約3円/通。2026年10月1日に追加メッセージ料金を改定した旨の記載あり改定前後の具体的な単価は本文になく、画像や関連ニュース参照とされている
公式お知らせ(2026年10月1日掲載)月間20万通までは1通3円、20万通を超えた分は1通2.5円の2段階。日本のみ適用改定前の単価は、このお知らせの本文では確認できなかった
エルメ公式メディアの料金記事(2026年9月14日付)2026年9月までは追加5万通まで1通3円で、通数が増えると段階的に下がる、と説明LINE公式ではなく、エルメ側の記事による説明。LINE公式本文では確認できず

食い違いというほどではありませんが、「改定前の単価」はLINE公式の本文では私が確認できた範囲に出てきませんでした。小規模な運用では月20万通を超えることはまずないので、実務上は「超過分は1通あたり約3円(税別)」と見ておけば大きく外れません。ただ、これは取得日時点の話です。契約前に公式のお知らせを確認してください。

追加メッセージには上限の目安を決める

LINE公式のページには、追加メッセージ数には上限の目安を設定する必要があり、超えると配信が止まること、ただし連続配信などの方法によっては上限を超える場合もあること、が書かれています。管理画面のマニュアルでは、上限の設定はスタンダードのみで、同時に複数の配信が動くと上限を超えて配信され、その分も請求される旨が記載されていました。承認された場合の上限の最大値は359万通とありますが、小規模の運用ではそこまで届く前に運用ルールで止める方が現実的です。

プラン変更のルールと、つまずきやすい3点

プランは上げ下げできますが、タイミングの説明が公式内でも分かれているので、注意が必要です。LINE公式の管理画面マニュアルには、「利用と請求」の月額プランから変更できること、変更の前に支払い方法の登録が必要なことが書かれていましたが、反映時期や日割りの有無は、そのページでは確認できませんでした。一方、エルメ公式メディアの料金記事には、アップグレードは差額の支払いで月の途中でも適用され、ダウングレードは当月末まで現プランが続いて翌月1日に切り替わる、と説明されています。

  • つまずき1:支払い方法を登録していないと有料プランに上げられない。開設当日に慌てないよう、先に登録しておく
  • つまずき2:月の途中でアップグレードしても、その月の通数を後から巻き戻すことはできない前提で考える(取得した範囲では巻き戻しの記載なし)
  • つまずき3:ダウングレードは翌月切り替えと説明されているため、繁忙月が終わったらすぐ手続きしておく。放置すると固定費だけが残る

どのつまずきも、公式の説明が変わる可能性があります。手続きの直前に、管理画面の表示と公式マニュアルで確認してください。

エルメの通数はLINE側の通数と別の物差し

ここからが「エルメの通数との違い」です。エルメ公式トップの料金表には、フリーが月間配信数1,000通、スタンダードとプロは制限なし、と書かれています。同じ表の注記には、LINE公式アカウントの配信数は無制限にはならない、LINE公式アカウントは別途、配信数に応じて有料プランの契約が必要、とも書かれています。つまり、エルメ側の枠とLINE側の枠は、別々に存在します。

比べる点LINE公式(LINE側)エルメ(エルメ側)
料金の単位コミュニケーション0円/ライト5,000円/スタンダード15,000円(税別)Free 0円/Standard 10,780円/Pro 33,000円(税込)
通数の枠無料メッセージ200通/5,000通/30,000通(月)Freeは月1,000通、Standard・Proは制限なし(公式トップの表記)
超えたときスタンダードのみ追加メッセージ(従量)。他は不可エルメ側の制限なし。LINE側の通数は別に消費される
税の表記税別税込
取得日2026年10月9日2026年10月9日

ここで大事なのは、エルメのStandardやProを契約しても、LINE側のプランが自動で上がるわけではない点です。エルメ側が配信制限なしでも、LINE側の無料通数が200通のコミュニケーションプランなら、LINE側の枠を超えるところで止まります。逆に、LINE側のスタンダードを契約していても、エルメのFreeにとどまるなら、エルメ側の月1,000通が壁になります。

また、エルメ公式の規約には、日割り計算はなく、途中解約でも該当期間の料金は全額支払う旨が書かれています。有料プランから無料に戻せるかどうかなどはエルメ(L Message)は有料から無料に戻せる?ダウングレード不可と解約時の注意で整理しているので、LINE側のプランを決める前に、エルメ側の「戻しにくさ」も頭に入れておくと安心です。エルメ内のStandardとProの境目はエルメのスタンダードとプロの違い|33,000円を払う価値があるのはどんな人?にまとめました。

活用例(架空の設計例)|プランを決めるまでの手順

以下は実在の事例ではなく、考え方を示すための架空の設計例です。成果の数字は扱いません。小さな教室を想定します。

手順1:月の配信を「回数×人数」に直す

友だち数を1,000人と仮定し、月に4回の一斉配信を予定するとします。回数×人数で4,000通です。コミュニケーションプランの200通では足りず、ライトの5,000通なら範囲内です。ただし、友だちが増える予定があるなら、1,250人を超えた時点でライトの枠を超える計算になります(4回×1,250人=5,000通)。実際にはブロックした人に届かない分が減る、と公式にも注記があるため、あくまで概算です。

手順2:超過を許容するか決める

次に、友だちが3,000人になったと仮定します。月4回なら12,000通で、ライトの枠を超え、ライトには追加メッセージがありません。この場合の選択肢は、配信回数や対象を絞って5,000通以内に収める、または、スタンダードに上げて30,000通まで使う、のどちらかです。月35,000通になりそうなら、超過5,000通を1通3円(税別)で見て15,000円、固定費と合わせて30,000円(税別)という概算になります。この計算はあくまで取得日時点の表記に基づいた架空の見積りです。

手順3:エルメを併用するならエルメ側の枠も確認

エルメのFreeで月1,000通の枠に収まるのか、配信数を気にせず使いたいのでStandardにするのかを、LINE側とは別に決めます。LINE側が先、エルメ側が後、という順番だと迷いにくくなります。

私の見立て ― 3つのポイント1最初はコミュニケーションプランで始めて、通数が足りなくなる月が出てから上げる方が、固定費の無駄が出にくい。ただし繁忙月が確定している場合は、先…2ライトに追加メッセージがない点が、意外に効く。枠を超えそうな運用は、ライトで粘るよりスタンダードの従量に切り替える方が止まりにくい3LINE側とエルメ側を同じ表に並べて、別々に決めるのが一番ミスが少ない。税別と税込が混在するので、見積りは必ず税の表記をそろえる
私の見立ての要点

私の見立て

  • 見立て1:最初はコミュニケーションプランで始めて、通数が足りなくなる月が出てから上げる方が、固定費の無駄が出にくい。ただし繁忙月が確定している場合は、先に上げる判断もある
  • 見立て2:ライトに追加メッセージがない点が、意外に効く。枠を超えそうな運用は、ライトで粘るよりスタンダードの従量に切り替える方が止まりにくい
  • 見立て3:LINE側とエルメ側を同じ表に並べて、別々に決めるのが一番ミスが少ない。税別と税込が混在するので、見積りは必ず税の表記をそろえる

まとめ

LINE公式の料金プランは、取得日(2026年10月9日)時点でコミュニケーション・ライト・スタンダードの3つで、追加メッセージを使えるのはスタンダードのみでした。追加メッセージの単価は、2026年10月1日掲載の公式お知らせで、20万通まで3円、超過分2.5円(税別)と確認できました。エルメの通数はLINE側とは別の物差しで、両方の枠を別々に確認する必要があります。年払いの割引については、エルメ公式のトップページと規約、公式メディアで記載を確認できませんでした。

料金・仕様は変わります。契約の前に、LINE公式とエルメ公式の最新の表記をご確認ください。

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